オーソドックスなアクションRPG。コントローラのボタンにプレイヤーが任意にアクションを割り振り、ボタンを押すことでアクションが発動、攻撃を加える。特に高度なアクションや反射神経は要求されないので、アクションが苦手だからと云って敬遠する必要はない。
攻撃は武器またはテクニックによって行う。テクニックとはいわゆる魔法のこと。
ボタンに割り付けられるアクションは全部で6つ。それ以外のアクションは基本的にメニューから行う。Ver.2からはショートカットという便利な機能もできたが、それでもやはり多彩なテクニックを使いこなそうとするのは難しい。カスタマイズ性についてはもう一工夫ほしかったところ。
![]() アクションパレット |
![]() ショートカット |
オンライン専用ではなく、オフラインでいわゆるシングルプレイを楽しむこともできる。キャラクターは共通。Ver.2以降は、通常冒険・チャレンジ・バトルという3つのモードを選ぶことができる(DC版・PC版ではチャレンジ・バトルはオンライン専用)。
ノーマル・ハード・ベリーハード・アルティメットという4段階の難易度が設定されている。
オフラインではノーマルから順にクリアしていくことで、次の難易度に進めるようになる。
なお、各難易度をクリアするのは、エピソード1と2のどちらでもよい。たとえばエピソード1でノーマルをクリアすれば、エピソード2でもハードを選べるようになる。
オンラインではレベル20からハード、レベル40からベリーハード、レベル80からアルティメットを選べる。ただし、ゲームに登場する4つのステージの内、どこに入れるかはオフラインのプレイ状況による。具体的に云うと、オフラインでハードの森・洞窟をクリアしていれば、オンラインのハードでも森・洞窟・坑道に入れる。しかし、どんなにレベルが高くてもオフラインを一切プレイしていなければ、オンラインではノーマルであっても森から始めることになる。この点、非常にわかりづらい上、不親切なシステムであると思う。オフラインを何度もプレイするのは、正直なところ、結構かったるい。
キャラクターのレベルが固定され、規定のマップを順次クリアしていくモード。純粋にプレイヤーの技量とチームワークが問われる。クリア時間によってランク付けされ、好成績でクリアすると、レアアイテムがもらえる。
GC版・Xbox版ではオフラインでもマルチプレイができるので、オフライン専用のチャレンジモードもある。
プレイヤー同士で対戦するモード。様々なルールが設定できる。基本的に専用マップで行うが、通常冒険同様、ラグオル地表に降りることもできる。この場合、攻撃が味方にもヒットするので、非常に緊張感がある?
チャレンジ同様、GC版・Xbox版では、オフラインでもプレイ可能。
(C)SONICTEAM / SEGA, 2000, 2003
※このページで使用されている画像は(株)ソニックチームの許諾を得て、Xbox用ゲーム「ファンタシースターオンラインエピソード1&2」よりキャプチャーしたものです。