とある事情で、真冬は父方の御堂家へ引き取られることに。
実の父、義理の母、厳格な祖父、
そして三人の妹。
生まれたときから、真冬には知り得なかった「家族」。
そして、新しい出逢い。
その中で、真冬が選ぶ道は……。
第一話「Winter,again」
構想中
第二話「やまねこ」
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第三話「deap sea」
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第四話「Wings」
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第五話「どんなときも、ひとりじゃない」
構想中
第六話「supersonic girl」
構想中
第七話「決戦は金曜日」
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第八話「BREATHLESS LOVE」
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第九話「I'm proud」
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第十話「眠れぬ夜は君のせい」
構想中
第十一話「LOVE & HISTORY」
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最終話「やさしい星座」
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藤村真冬 大学二年生。 ずっと御堂家とは交際を絶ってきたが、強引に引き取られることになる。 御堂の家を憎んでいたけれど、妹たちと関わる内、少しずつ変わっていく。 「私……大事なものが、増えてるのかな……。 でも、それは……私を弱くさせるようで……ちょっと怖い……」 |
御堂夏姫 高校三年生。 長女として、御堂家の跡取りにふさわしいよう育てられ、 本人もそのつもりで生きてきた。 真冬に最も激しく敵愾心を燃やす。 容姿が真冬に似ているのが、本人には腹立たしい。 「あなたが姉だなんて、絶対認めません」 |
御堂秋生 高校一年生。 夏姫とは対照的に、何事も無気力・無関心、怠惰に日々を過ごしている。 真冬に対しては、とりあえず中立。 ……というより、関わりを持たないようにしている。 「あたしは別に、どうでもいいよ」 |
御堂春菜 小学六年生。 末っ子で、しかもほかの二人より年が離れているため、甘やかされて育った。 そのせいで、実年齢よりやや振る舞いが幼い。 唯一、真冬にすぐ打ち解け、「真冬姉様」と慕う。 「夏姫姉様がダメだって云うの。真冬姉様のことはなんて呼べばいいの?」 |
神野 真冬の父の秘書の一人。藤村家の管理を担当してきた。 御堂家における、真冬の数少ない味方。 「お嬢様はお嬢様です」 |
御堂孝明 大学三年生。 真冬・夏姫たちの従兄。気さくで穏やかな性格。 昔から御堂本家に出入りしており、夏姫たちから「兄様」と慕われる。 朴念仁。 「君と夏姫は、よく似てるよ。仲良くやれるんじゃないかな」 |