尼崎でハマーのイベントがあったとさ

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夜9時頃大阪駅でありすさんをひろってから、阪神電車で尼崎へ、行く道が繁華街というか風俗街?ってのは何か意味があるんでしょうか?ここでコンビニを探しているくりめんさんとすれ違う。

一応頭には地図を入れておいたのに、2号線の信号のところでなぜか見つからない。
頭の中で思い描いていた映画館よりもずっと小さかったんですね、ふつーのビルっぽいところの階段を上がったところでした。総婦長さんとかも到着、ジュース買って帰ると、入り口で背の高い女性に「しょーぐんですか?」って声かけられました、かんのすけさんでした。その後開場を待って中に入ります。

そうですね、横が10席ほどのが10列くらいのミニ映画館で、座席の前の方にビデオのプロジェクターが置いてあって、スクリーンに映るようになってます。あと前の右側に演壇用のテーブルがにビデオやDVDが、そこで操作できるようになってました。

で、コミックバーズを読んだりしながら待ってると10時半頃開始です。夢人塔アサオさんが司会をされてます。で、いきなり、死霊のはらわたの画像が(笑)じつはサムライミの死霊のはらわたの20周年で、どこかで映写会をやるそうでそれの宣伝でした。

と、それとトークとほとんど同時進行でキッズカンパニーをいう特殊メイクの会社のかたが、舞台の脇で同時進行で実演されるとのこと

キッズカンパニー

ここを押して

そのために舞台横に椅子が置いてあったんですね、男の子のモデルさんがゾンビに変身するというもので、2時間くらいはかかるとのことでした。

さて、その後、スペシャルゲスト?の菊地秀行先生と石田一先生が登場、写真は撮ったから、そのうちのせましょう。どーやら、プロジェクターの青い光がまぶしかったらしくって、お二人とも眼をしょぼしょぼさせておられました。ひとしきりハマーの話のさわりをしてから。作家は腰わるいんだから早く座らせろと石田先生。お二人とも着席しての話に変わります。



 左 夢人塔アサオ氏、石田先生、菊地先生


(この先いつものライブのようにメモ取ってないから、細部うろ覚え)
まずはハマーの予告編集
両先生とも、最初のうちは後ろを振り返って大画面を見てるのが印象的、後の方ではさすがに体勢がむりだったのか、ちいさいモニターを見てましたが、映画見るのお好きなんですねぇ。

(後ろがスクリーン、前が映像機器と小さなモニターです)

フランケンシュタインシリーズから始まって、とちゅうにミイラ男や、クォーターマス(原子人間)火星人地球襲来(ようするにバッタ)をはさみながら、こんどはドラキュラシリーズへ。

フランケンシュタインシリーズは、おもにピーターカッシングの話、(発音からいえばクッシングでもおかしくないんです、現に昔のポスターではクッシングというのも多数)やー、いい人だったんですねぇ、あの人をわるくいう人を聞いたことがないです。とか、ドラキュラの撮影で適当にやってたリーが、カッシングが近づいてきたら真剣に演技しだしたとか。

石田先生がむかし、ピーターカッシングに映画会社あてにファンレター出したら、写真に直筆の手紙が帰ってきたが、クリストファーリーは写真一枚で、住所は出した手紙の住所が切ってはってあったそうです。

ハマーの日本公開版ドラキュラでは、菊地先生が覚えている、最後クリストファーリーが灰になるところで、顔をかきむしって皮膚が取れるというというシーンがあったそうで、それを何とか手に入れたいと国会図書館のフィルムライブラリーに照会したら、一巻だけ残ってたけど焼けちゃって、勝手に処分されて残念だった話。

ところで、両先生のの女性の好みはかなり違うようです。もともと一般論としては、とにかく顔が可愛ければ採用するアメリカ映画それに対してちゃんと演技が出来なければ切っちゃうハマープロ、でもそれだとハードルが高まるというか可愛い女優が集まらないのかな(笑)、やーこの女優はもうどうしようもないですねってぼやくk先生

髑髏が馬に乗ってるのがこけおどしな幽霊島とか、いろいろ話が盛り上がります。でも10時半からずっと飲み食い禁止だとちょっとつらかったですね。うー喉乾いたとかぼやいてました。予告編シリーズが終わって1時過ぎに一回目の休憩。

休憩時間ロビーに出てみると、あちこちに知った顔がいるのでご挨拶、551の焼売を食べてるりんせいさんに、DUNEさんともご挨拶。そーいえば所長さんこないねぇ、もう終電終わってるから無理じゃないのとか、おひさの滝崎さんとご挨拶したり。

で、ひとりで、保温水筒に入った冷えたバーボンの水割りをくいくい飲んでたのは私だけのようです(^-^;
トイレに行ったら石田先生に「楽しんでますかぁ」と声をかけられる、正直同年代なんですよね。私もそこまではマニアじゃないけどSF小説はやまほど読んでいたタイプ、なんとなく親しみを覚えます。

このころになると、特殊メイクのゾンビさんも完成したようで、皆さんと一緒に写真撮ってましたね。でも顔に接着されたゾンビの部品は引きつってちょっと痛かったそうです。


(ステージでの、ゾンビ完成形、左は作成したキッズカンパニーの仲谷氏)

この後はえーと、お二人の先生のお薦めの映画のダイジェスト版を上映してたんですがけっこう寝てました(^-^; 休憩の時にはk-birdさんとあさってさんに声かけられたんですが、ちょっとぼーっとしていたかも(^-^;

その後は、ジャンケン大会にうつります。ニューヨークに行きたいかぁとかアサオさんの声で目が覚めました。で、最初は菊地先生とジャンケン。豪華賞品、たとえば、スターウォーズのダースベイダー役の俳優さんのサイン入りポスターとか、ハマーのDVDの販促品、一番いいのはDVDのフランケンシュタインとドラキュラ。あとはレアなホラーグッズ多数です。

私はDVDの非売品のカタログ頂きましたね。ネットのお知り合いもいろんなグッズをゲットしていたようです。DVDは総婦長さんとかみらいさん、滝崎さんやk-birdさんはホラー本、くりめんさんはポスターとかいろいろですね。ちなみにDVDにはしっかりSAMPLEという文字が入っていたそうでから、販促品だったようですね。その方がレアですよ。

いちおう4時過ぎくらいにお二人の先生は退場されてその後凶人ドラキュラの上映になりました。これは何度も見てるので同じように夢の彼方に(笑)起きたら終了ということで朝6時過ぎの町並みに出ていきました。



(たぶん、最後の締めの当りです)

帰って帰還報告書いて、寝直しました(笑)


パンフはこんな感じで会場の入り口にもはってありました