2005年12月23日 忘年怪レポ

●トップに戻る ●レポのページに戻る

雪の名古屋を通って東京へ

大阪を夕方新幹線に乗ってしばらくしたら雪景色。徐行運転になって新宿に着けるかどうか心配していましたが、結局は30分ちょいの遅れで東京駅に着きました。

そっから中央線で新宿へ、9時半の待ち合わせぎりぎりにいったら、AMさんとぴんかさんがいたので、ネカフェにいたらしい初参加のCHAOさんを呼び出す。4人で中華料理屋で遅い夕食をしてから、いつものマックにいったら、おまえさんやファイルさん、ゆいちゃんたちが来ました。11時前にロフトの階段に並ぶ。Dの日ほどの人はいないですね。並んでいたら横をすーっと通っていったのが井上雅彦先生でした。ちょっと早く開いたので、なかに陣取ります。


いつもの看板です。

コスコンはじまる

さて、最近かかっているロフトプラスワンの宣伝ビデオがかかってから、菊地先生と他の先生方が登場です。それにしてもモニターが邪魔で外谷さんがよく見えないです。

ところで、飯野先生、小島文美さん、笹川さん、顔が赤くって、いきなりよっぱですか(ーー;)

コスコンの準備が出来るまで、ちょっとお話。

去年一年ありがとうございました」と菊地先生、いきなり間違えてませんか?(笑) まだ終わってないから今年一年ですよね。
今回はなぜか言葉の言い違いの多い日でもありました。

「今日はじめてこられたかたいますか?」で手を挙げたのは二人ほど、CHAOさんもあげてたんですが、「男はどうでもいいです」とかいわれてましたが、ちゃんと後で「いや冗談です、よくいらっしゃいました」とおっしゃられてました。さてどちらが本音やら(笑)

(全体はこういう感じ、左から菊地先生、外谷さん、井上先生、飯野先生)


そーいえば、井上先生、この前一週間ほど風邪をひいて臨死体験をしたという話に「体に斑点とか出ませんでしたか、悪い病気だとか」と笹川さんの突っ込み。「俺や菊地さんならともかく、井上さんにそれはないだろう」(いーの先生)というようなやりとりがありまして、コスコンの始まりです。

最初は総婦長さんの伯爵夫人?、気合いの入った赤いドレスに縦ロールの金髪がよくお似合いです。そーいやあとで番号札がなくなってとか私の横でさがしていましたね(笑)

その後ソフトコス?の吸血鬼がお二人、首の咬み後を作ったり牙に血があったりという感じ、グラマーですね。次がKちゃんの人形娘、金髪に青い自作のドレス、よく見えなかったですが、黒のエナメルの可愛い靴を履いていたようで、よっぱの小島さんにスカートめくられそうになっていました。「じゃここに足載せて」とか聞こえてきました。

赤い箱を背負った陣笠姿の男、からくり師蘭剣はAM(オートミラー)さん、実はこの箱はロフトの階段でガムテープで組み立てていた物でした。(私もちょいとお手伝い)男は更衣室がないので会場で着替えなくちゃいけないので大変です。ほっぺたを赤く塗ってたのですねぇ。ライブ後もすこしだけ紅が残ってましたよ。

おまえさん(HN)はDに出ていた砂漠だそうで、砂漠の絵と太陽(自分の顔)というもの。シュールな不条理路線をねらっているようですね。たしかに意表をついてます外谷さんにすごくjうけていました。ふつう無生物になろうとは思いませんもん(笑)、写真を見せられないのが残念です。



しいていうならこういう感じ、下が砂漠とサボテンと竜巻(手で動く)、地平線があってお城と空、で太陽の顔は赤塗りでしたね。

ケビンさんのDrモヒカン(漫画版魔界都市ハンターに登場するメフィストの兄弟弟子)
赤に塗ったのをあとで落とすのが大変そうでした。


その後がぬりかべさんがたの、魔界都市の執事とメイド。メイドってどんなサービスしてくれるんですか?と菊地先生、タッチは無しと聞いてとても残念そうでした。

ゆいちゃんは、バニーさんでした。ブルー・ランナー トンキチ冒険記2のキャラらしいですが、お色気満開ですね。「そんなにセクシーで大丈夫ですか」といわれていました。さいきんセクシー系担当になりつつあるのかな。終わった後はなぜかきらきらのチャイナ姿で会場の花になっていました。

つづみさんは赤のパンツスーツの上下で、魔界行かなにかのキャラ(聞き逃しました)

紅蓮さんは1歳の赤ちゃんのメフィスト(マント姿)を連れて、菊地先生に「パパは昔Dやってたんだよ〜」(たしか忘年怪2あたりのこと)と突っ込みいれられていましたね。ちっとも泣かずにおとなしい可愛い子でした。かなりのくせっ毛っぷりに自分の子供の頃を思い出したりして。あとでカイエさんところにひさしぶりの挨拶に行ったときにちょいと頭をなでさせてもらいました。しかしいつのまにかそういうことになっていたとは知りませんでしたねぇ。

魔界都市ノワールに登場する叶姉妹(ふゆはるくんの部下二人ね)は、マノユさんとおはるさん、なんだか露出が足りないですよねと言われてました。「脱げ脱げ〜」と言っていたのはいーの先生です。

DUNEさんとたかきちゃんが夫婦で登場、DUNEさんはフライングダッチマン、さまよえるオランダ人のヒゲのルッテン船長さん(魔界都市にもちょろっと、あと魔人(majin)とか邪王記などなど)、たかきちゃんは瓜生義龍(魔界行の生きる死人)です。持ってきた白いニョロニョロは義龍のおかあさんの魔物らしいっす。フライングダッチマンは愛を求めて彷徨うんですが、嫁をもらったんだからもういいじゃないかと突っ込みあったようです(笑)
 
 (出番を待つニョロニョロの図)

最後はファイルさん&疾風さんで、魔界都市に巣くうサル(猿人)の軍団(見えざる護衛かな)で外谷さんを襲っていまして、返り討ちに遭っていました。その後笹川さんにもマスクをかぶせて・・という、ちょっとしたドラマ仕立てになっていました。ファイルさんはゴムマスク、疾風さんは付け髭。直前に疾風さんがやってきて、額にサルって書いてくださいと言われたときは驚きましたが、けっこう容赦なく黒マジックでかかせていただきました(笑)

 猿人に襲われる外谷さん


 猿人に荷担する笹川吉晴さん(ガッツのマスクかな?)


ここまででコンテストは終わりです。人数は全体で17〜8人くらいでした。やっぱり前の強制参加?がなくなった分減っているのかもしれませんね。そのぶん賞とりやすいから、みなさん出てみましょう。

ここですこし休憩して審査です。

菊地先生に「ではこれから厳正な抽選をしますので」って、言われて、そこにいた全員が「え〜〜〜( ̄□ ̄;)!!今まで抽選で決めてたんかい」と突っ込みしましたが、厳正な審査の間違いですね(笑) これもまた言い間違いです。

審査中には、この前やった忘年会の話で、どっかでチップをやるとパンツをかぶれるって飲み屋があるって話をしてました。

さてしばらくたってコスコン結果の発表です。

菊地秀行賞      ゆいちゃん キャラはバニーの栗原なんとか
飯野文彦賞      ひでこさん  グラマーな吸血鬼ですね
外谷善子賞      ファイルさん&疾風さん  サルの軍団
井上雅彦賞      つづみさん 赤のパンツルック、魔界行かなにか
ロフトプラスワン賞  おまえさん Dの砂漠の風景
小島文美賞      オートミラーさん からくり師蘭剣

大賞           DUNEさん&たかきちゃん さまよえるオランダ人の船長&瓜生義龍&その母(ニョロニョロ)

という結果になりました。おめでとうございます〜

実際の発表は菊地秀行賞と大賞は最後でした。それ以前に小島さん賞や、飯野さん賞では、受賞者とハグハグしていたのです。井上さんの時にもハグコールが何度もあったんですが、井上せんせーはなかなかしようとしません。「ほんとにもうこの男は時間がかかるんだから」と菊地先生。最後は促されて軽くハグ。

でも、残念ながら菊地秀行賞の時は・・・「俺の時はハグコールはないの〜」と残念がる菊地先生が面白かったです。でもロフトプラスワン賞の時はおまえさん(おっきな男性)としっかりハグ(笑)

さてコスコンはここで終わり、20分ほど休憩です。

第2部怒濤の福引き編 よっぱだらけ


20分ほどの休憩の後、福引き大会がはじまりましたが、準備がもうすこしかかると言うことで映画のお話

Dの映画の話ですがまだ全然進んでいないそうです。今度1月に関係者が来日するそうなのでその時にお話をされるそうです。パトリック・タトプロスって、US版ゴジラのデザインをした人の名前も挙がって言うとかいうお話。妖獣都市の方はまるっきり不明とのこと。

さて、福引き前にオークションといって、キスマーク付きの色紙を希望者のみでじゃんけん大会。けど、キスマークが見えるだけで、誰のキスマークなのかはわからないという謎の企画です。男に男の先生のが当たったり、女性に女性のが当たったりとなかなか面白かったです。小島さんが横からじゃんけんの手を出すのも面白かったです。

「この企画面白いっすねぇ、来年はもっといろんな所のマーク付けてやりましょう」って飯野先生、いやそれは勘弁です(笑)

さてと福引き大会が始まりました。
最初は小さな末弥さんのカレンダー(ただし2002年と2003年)から、はじまりました。次が外谷さんが提供された、タオルとソックス、男性用と女性用があったようです。

次が、井上先生提供のスペインの飛び出す絵本が2冊と、ワインでした。相方が飛び出す絵本を好きだから、これは欲しかったかもしれません。


(福引きの風景、一番左が福引きの箱、小島さんの手はお酒を離しませんでした)

 小島文美さん提供はお菓子と、原画のカラーコピーが一枚ずつ、初参加のCHAOさんよかったですね。

そのあと飯野先生が提供されたのは、e-NOVELSでの原稿のコピーだそうです。
e-NOVELSとはソネットのコンテンツの一つで、小説のダウンロード販売しているサイトです。

6冊ありまして、ひとつづつ笹川さんの解説が付いたんですが、誉めてるのかくさしてるのだかよくわかりませんした(笑)

小説に興味あるかたはこちらの方で、購入できますよ。長さによって100円から300円弱まであります

http://www.so-net.ne.jp/e-novels/

さて、ここからは菊地先生の提供されたもの

台湾旅行のお土産と言うことで
財布のようなもの、風鈴、ペーパークリップ、お茶(何回か前の勃起茶じゃなくって普通のお茶)、お酒などが出てきました。

その後はレアものが出てきます。台湾や中国版のDやら、エイリアン秘宝街、どのシリーズか忘れましたけど、表紙がファイナルファンタジー7のような本もありました。
 
私が当たったのは、英訳版Dの妖殺行でした。せっかくですからケビンさんにもサインをいただきました。ほくほく。

 さて、お宝企画と言うことで、去年の忘年怪に参加された人だけに小冊子が渡されます。どういうことかといいますと、去年の忘年怪のときにHNもしくは本名で小説に登場させてもらうという企画がありまして、その本が出来上がったそうです。

ということで、400枚弱の小説本(末弥さんの表紙付き)の本が去年と今年連続でこられたかたのみに一冊づつ配られたわけです。

大変な労力で出来た本だと言うことはわかっていますが、ひとことだけ苦言を申し上げれば、今年だけ来たお客さんにとっては関係ない話で目の前にお宝をぶら下げられた感じですね。私を含め去年の急な予定変更で割引の飛行機をキャンセルできずに来られなかった遠方常連組を何人も知ってるだけに、複雑な心境でした。

また最後のお宝の幸運の主はファイルさんでした。いいところに行ったと思います(^−^)

ということで福引き大会は終わりました。

その後恒例の質疑応答にjはいります。

Q:インベーダーサマーの英訳について
A:ケビンさんはDがあるのでとても無理なので、別の訳者をたてて翻訳することになるそうです。

Q:新魔界行は何巻になりますか
A:3巻で終わるそうです。べつに完結編1とか2は出ないでしょう。

Q:最近のお笑いの南海キャンディーズとかHGをどう思いますか。
A:しずちゃんのことは、友人から、おっきな女がいるから好きだろうと言って教えてもらったそうです。実はロフトの上であったことがあるそうで、天井が狭くって、つかえそうになっていたとか。夜怪公子をわたしたそうですが、その後どうなったのやら。低い声で「どうも〜」って言ってたそうです。


Q:いつも見ているTV番組はなんでしょう
A:通常の番組でちゃんと見ているのはニュースくらい、執筆中はずっとSFとかホラービデオをかけっぱなしにしているそうです。NHKの受信料ははらってないとか?

Q:ブルーマンについて
A:出版社の事情でしてそれよりも幕末屍軍団を先にやってくれとのこと

このへんで小島文美先生、かなりよっぱらってきたのか、時々倒れたり、突っ伏したりしています、お酒のグラスをテーブルにこーんと置くたびに、菊地先生がびっくりした顔をしていました。


(鶏の唐揚げと挌闘していたらしいです)

Q:今年一番印象に残った映像作品は?(全員にですが、右の方よっぱで聞こえてません(笑))
A:菊地先生はあんまり見てないそうです。外谷さんと笹川さんはキングコングがよかったそうです。

菊地先生は「ゴリラと人間が見つめ合って恋愛なんて  ばーか」って感じだそうです。

すこし怪獣の話になりまして、前に書いた怪獣映画のジゴマの話
雑誌がつぶれちゃって後は書いてないけど、ジゴマとアメリカの第7艦隊や潜水艦が太平洋で決戦するところまで考えていたそうです。あと自衛隊の演習場も行ってこられたそうですね。感想は「音と光なら光の方が早いのがよくわかりました」だそうです。

Q:3人のオカマ刑事で登場されるのはいかがでしょう
A:「登場するのはいいんですが、なんで笹川や東と一緒にされてるんだか」(井上)
「そんなこといいながらしばらく出てないと寂しいっていうんですよ」(笹川)

どういう流れだったのか、小島さんが「2チャンネルにガチで降臨してやろうかと思ってる」と話していたのが聞こえました。覚えてないとは思いますが、面白いからやってほしいです。

Q:小島さんとの絵本の話は進んでいますか。
A:まだ取りかかってないので、ぜんぜん考えてませんとのこと

Q:この後の予定はいかがでしょう
A:来年は2月と8月に新魔界行、その間にDが入るかも、あとは迷宮物とか魔界都市の話とかもあるそうです。


ということで、今年の忘年怪は終了です。

サインされてる間、外が寒いのがわかっているので、みんななかなか腰を上げません(笑)

出待ちをしてから、近所のマクドナルドで一服してから、私は6時前に羽田に向かいました。待ち時間30分ほど寝込みそうで困りました。

さて私のレポはこれで終了です。読んでいただいたかたお疲れ様でしたm(._.)m ペコッ

注)なお、このページのレポは軽いメモは取っているものの、ほとんど記憶だけで書いてますので、記憶違いやニュアンスの違いはご容赦ください。楽しい雰囲気をくみ取っていただければ幸いです。(文責 劉貴)