わんわんのらいぶれぽれぽ〜

「高速バス・お風呂・階段・ご挨拶」編

JRの高速バスに乗って大阪から東京へ

それはいいけど、思いっきりすわりにくいです<シート

まるで「寝るな」と言っているようです

っていうか、拷問ですか?なにかの?

そう感じていたのは私たちだけではないらしく、深夜2時ごろの休憩でも外に出る人がぞろぞろ〜(普通は皆寝てるんだけどね)

ここはやっぱり「水曜どうでしょう?」ファン(北海道ローカル番組)として、トイレの鏡で自分のやられっぷりを確認

「ふふふ・・・やられてる、やられてるよ」←わかる人だけわかってください

すっかりやられて新宿にたどりつき、マックでご飯を食べてからラブホで一休み

ラブホのお風呂は広くて快適〜♪お風呂お風呂〜(^^)

なんか、金のいすがあったし(爆)

夕方ロフトにいったら、すでに総婦長さんがいたのでご挨拶して、どうしても酢豚が食べたかったので近くの中華料理店に入りました

新宿っていうことと、なんだかあやしかったのでぜんぜん期待してなかったんですが、すごくおいしかったです

後から入ってきたおばちゃん2人連れも一品頼んだ後、もう一品追加していました

その後またロフトに戻ると、一番目に総婦長さん、二番目にN氏が並んでいたのでそのあとについたら総婦長さんが「こことっておきましたよ(^^)」

ありがとうございます♪>総婦長さん

総婦長さんに続いて2番目にならびました

そうこうして、犬耳装着したり退屈のあまりに劉貴さんのぽんぽんにワンコパンチしたりしていると、ファイルさんがボーナスを配る社長のように、茶封筒をもって写真を配りにきて、戻ったと思ったらいきなり「総婦長さん、お願いがあるんですが・・・」と深刻な様子で切り出し、「な、なんでしょうか?(^^;)」と引き気味の総婦長さんに、「僕に包帯を巻いてください」なんてあやしいお願い事をしていました

開場して中に入ると、絶対悪魔な笑みを浮かべたカイエさんあたりにコスコンに引きずり込まれるだろうと思っていたら、だれもいなく(実は遅刻していたらしい/越前君談)最初にチャージ料とワンドリンクチケットを購入して席に

まずはドリンクをとってくるかとバーカウンターの方に向かうと、たかきちゃんがいたのでご挨拶(^^)

ついでにたかきちゃんに犬耳をつけてみたり

( ̄□ ̄)!をを、違和感全然ないですよっ(笑)

なぜかというと、偶然ですが、犬耳とたかきちゃんの髪の色が同じだったんですね

でも、にゃんこ族なたかきちゃんは、「なんかへん!なんか違うっ!」と、納得いかないようでした(^^)

ドリンクを取ってきて席に着くと劉貴さんが「越前君がいるぞ、挨拶に行くか?」

「え?どこどこ?」「後ろのほうの・・・」「( ̄□ ̄;)!あれが越前君かっ!なんかすごい目立つ女の子がいると思ってたんだよ」

ってなわけで、越前君にご挨拶

(越前君は、モデルのような美人でしたなあ・・・サイン会で滝崎さんの美貌を拝見しましたが、それとはまた違ったタイプで。やー、目の保養になるなあ)

「どうもどうも(^^)」と、大人な(笑)挨拶を交わした直後に、どうしても衝動を抑えきれずに「さわってもいい?」と頼んで(親切にも、越前君は立ってくれた)細い細いウエストをぺたぺた存分にさわりまくる私

「細いな〜いいな〜」「コルセットですよ」「や〜でも細い〜」

そう、いくらコルセットでしめつけようと、元が細くなかったら、かえって太って見えたりするもんです

ついでに美乳ももみたおしたかったけど、「初対面でそれはないだろう」と思い、あえなく断念(笑)次にお会いしたときにはお願いしてみよう

席について周りのぴんかさんや、AMさんなんかと挨拶を交わしていると、(AMさんはコスのために、髪型を変えてました。さわやかなかんじてとてもお似合いでした)以前大阪を案内(といっても、案内したのは劉貴さん。私はついていっただけ)した朝霞さんが会場に入ってきょろきょろしているのが見えたので、手招きしてみる

やー、大阪で通天閣とか仏閣とかいろんなものを、「たいしたことない」とか「つまんない」とか、さんざんけなしたので来ないかと思った(笑)

「場所わかった?」と聞く劉貴さんに、「はい、すぐわかりました(^^)」と答える朝霞さん。大阪でも思ったけど、どうやら方向感覚ばつぐんのようです。うらやましい・・・

7時半になって菊地先生がさりげなく登場〜♪

ライブの始まり始まり〜

  「開始・斎藤先生・調べられない文献・拉致」

菊地先生が席に着き、「いーの先生!いーのせんせいっ!いーのさんっ!」と、いーの先生を召還して「斎藤先生、斎藤先生いらっしゃいませんか?ステージまでお願いします」と呼びますが、あらわれません

すかさず、いーの先生が「ごめん、さっき楽屋でいやらしいこと言ったりお尻触ったりしたらなきながら帰っちゃった(てへ)」

菊地先生「なんてことするんですか?あんたぁ!」

てなことやってると、斎藤先生が登場

実はずっと「斎藤先生はコンタクトか否か」って話題で盛り上がってたんですが、めがねにお団子で、かわいい漫画家さんでした

思わず、「ほっそいな〜」とつぶやくと、ぴんかさんが「ねー、そうだよねー」って、あなたは負けず劣らず細いでしょうに(^^;)

緊張すると、テンションがあがるタイプなのか、斎藤先生はとってもはきはきとしたわかりやすいしゃべり方をする、とても好感が持てる人でした

で、対談の内容なんですが、年末年始のどたばたで、すっかり記憶が怪しくなってしまったので、順不同です

会話の細かいニュアンスなんかは違うかもしれませんが、大意はあっていると思われます(汗)あと、すでに劉貴さんがレポを書いているので、私は強い印象を受けたものだけ書くことにします

対談は後の丹野画伯の時もそうですが、菊地先生が主に質問して、ゲストの方がそれに答えて、その後たくさん質疑応答の時間を取るという形式を取っていて、ファンサービス中心といってもいいという感じでした

まずはどのくらい描いているのかという質問に、「8年目になりますから」

( ̄□ ̄;)!8年?そんなになりますっけ?退魔針は絵柄が好きだったので、はじめから買っているはずなんですが・・・そんなに前だったかなあ?

ネットはじめてから買ったと思ってました(^^;)

だいたい月30ページで2800ページぐらいだそうです

菊地先生からの原稿が届いて8〜10日ぐらいで原稿がしあがるそうですが、ここでいーの先生が、「もしかして菊地先生の原稿がもっと早く届けば、もっと楽にかけるのでは・・・?」「いやいやいや(菊池先生苦笑い)」「いや、でも、いつもあと一日遅かったら落ちるっ!というところで、きます(笑)」「それはひとえに担当さんのおかげですね」なんてやりとりもありました

後に徹夜の話が出たときにも、「だから先生がもっと早く原稿をわたしていれば、徹夜なんて・・・」「いやいやいや・・・」って、やっていました(笑)

魔魔さんが「藤原家の家計図を調べたら、紅虫のような人物がいたんですが・・・」と質問しかけると、「ええ?( ̄□ ̄;)!いるんですか?調べたんですか?わざわざ?」思いっきりびっくりする菊地先生「ええ、それらしい人物がいたんですが、文献など名調べてかいているんでしょうか?」「そんなわけないでしょう。調べたりするわけないじゃないですか。っていうか、そんなへんな名前の貴族なんていないでしょう、だって、紅い虫ですよ?虫みたいな・・・」

・・・あのー、ご自分で生み出したキャラのはずなのに、このあつかいは・・・(;;)

さらに、「文献とか資料とか、こまかく調べる物好きな先生もいらっしゃるんですよね〜あ、物好きってことはないか(汗)でもああいったものは、調べていくときりがないですから」と、追い討ちをかける菊地先生

(退魔針の各キャラクターの設定なんかは、興味深い話でしたが、劉貴さんのレポとおんなじになるので省略)

劉貴さんが肉玉ねーさんのことについて質問したとき、おもいっきり「たいましん」を「たいまばり」と言って、「たいまばり?( ̄▼ ̄;)」と、菊地先生につっこまれていました(^^;)

劉貴さんは、一回間違った読みで覚えると、何度訂正しても無駄で、ほかに「Xマン」とか「スターウワーズ」とか・・・っていうか、レポでも間違ってるし(爆)

休憩時間に後ろから「さあー、こっちにいらっしゃい!」と、黒衣の天使様がさっかさっかと大またで歩み寄り、「なんにもないですってば!」と嫌がる私の腰をいす後と引っつかみ、引っこ抜こうとします(^^;)

「いやだ〜」と、ごねる私を力任せにさらに引っこ抜こうとして、「重いなこの子はっ!」と、隣のいすをよけてまで引っこ抜こうとするので観念して、紅蓮さんのところに連行され、コスコンのエントリーをされました(^^;)

紅蓮さんとは初対面で、きちんと挨拶しようとは思っていたんですが、カイエさんに後ろから羽交い絞めにされてなんの挨拶もなしにコスコンにエントリー(^^;)

「一人はいやだー」と、夫婦ででることにしました

「犬殿はなにをするんだ?」と紅蓮さんにきかれるものの、「なにするっていっても・・・(汗)」「おい、こら、(カイエさんにむかって)なにさせるんだ?」「この子ねー、犬耳はもってるのよね」「じゃあ、犬の妖物といでんし研究所の研究員ってことで・・・あれ?いでんしのいって、どんな字だっけ?(爆)」その場にいた魔魔さんと「こういうじで・・・」なんてやってましたが、めんどうくさいってことで犬の妖物その2になりました

「美青年・イラストレーター・不思議空間・理想の美女・大法螺」

「本当は丹野先生を呼ぶと、会場中の女性客の目が全部持っていかれるので、呼びたくないんだけど・・・」と、菊地先生

「え?そんなにかっこいいの?」と聞くと、重々しい表情で「うん」と頷く劉貴さん

オレンジ色のタートルネックで登場した丹野先生は(菊地先生も「だいたいオレンジ色のとっくり、あ、タートルネックか、なんてきて、似合う男なんてそうそういませんよ」)確かにとっても美青年でした

「こっちからだとマイクが邪魔で、うまくとれないから写真とって」と、カメラをぽんっとわたされたので、ファインダーごしにのぞいてみると、をを!さらにいい男に見えるっ!すごいぞ、たんのせんせー

はじめはイラストレーターの生活についての質問でした

なんでも丹野先生は引きこもりだそうで、久しぶりにたくさん人間を見たとか言ってました(笑)

料理は苦手なようで、コンビニとかで買ってきたもので栄養分を吸収しているそうです

ここでいーの先生が「そんなこといって、実はファンの子が差し入れなんかしてくれちゃったりしてるんじゃないの?」

基本的に打ち合わせなど以外は、ずっと家に引きこもっている生活は性にあっているらしく気楽でいいとか

末弥先生も引きこもりって話が出たときに、「でも末弥先生は奥さんいますよね、結婚すればいいじゃないか」という菊地先生に、「結婚、うん、でもしたいですよ、本当」と答えていました。ねらいめですぜっ!独身女性諸君(笑)

ここで、同じくイラストレーターの、たかきちゃんはどうなんだろう?と思ったけど、たかきちゃんの席は遠かったので、その場ではきけず(^^;)後から聞いたところ、やはり特に出かける用事がなければ、ぶっちゃけ引きこもりだそうです

最初のうちは「さすが芸術家、エキセントリックなのね〜」(初めて菊地先生にサインしていただいたときも、「さすが作家、ちょっと人に対するテンションが違う、エキセントリックだなあ」とか思った)ぐらいですんでいましたが、時間がたつにつれだんだん不思議空間@丹野ワールドに引きずり込まれる一同

亜空間へと吸い込まれていく会話と観客を、何とかしようと必死で話をもどす菊地先生があわれでしたなあ・・・

私的には中学・高校と、丹野先生チックな不思議人間が回りに多かったせいで、なんとなく懐かしさを感じました(笑)

これは私の想像ですが、せつらの僕バージョンって、丹野先生がモデルになっているところってあるんじゃないでしょうかね?せつらも登場したてのころは「茫洋とした青年」ぐらいなもんでしたが、シリーズが進むにつれて、不思議っぷりがどんどんエスカレートしていったような?(^^)

丹野先生は、将来の進路を決めるときに、史学科に進みたかったそうです

進路指導の先生に相談したところ、史学科は派閥などがたいへんなので「そういうのは面倒くさそうだな〜と思ってやめた」そうです

そこで丹野先生は、「本屋さんとかの、いろんな挿絵を見ていて、『これなら俺でも書ける』と思ったから美大を受けようと思ったんです」

「じゃあ前から絵は好きだったんですか?」「いえーぜんぜん、だって描く必要がないじゃないですか」「( ̄□ ̄;)!描く必要がない(大声)」「学校の図工の授業で描かされた時には、そりゃ描いてましたけど」「え?あなたはじゃあ、ぜんぜん絵を描いていなかったのに絵の道に進もうと思ったんですか?」「だって、仕事でもないのに絵なんか描いてもしょうがないじゃないですか、ねえ?」

・・・何が「ねえ?」なんだ、丹野先生(大汗)

この辺会話が、「普通画家になる人は、小さいころから絵を描くのが好きで、ずっと絵を描いているものだ」という菊地先生の主張と、「描く必要がない時には絵なんて描いてなかったけど、(なぜかまったく根拠のない、かつ絶対の自信で)自分は絵を描けると思った」という丹野先生の主張がぶつかり合って、無限ループ世界に・・・

話がまったくかみ合わなくなってしまったので、とうとう「その辺のところはどうなんですか?」と斎藤先生に助けを求める菊地先生

「私は親の話だと、しゃべるまえに絵を描くことを覚えたというほど絵を描くのが好きで、いつも描いてました」とノーマルな芸術家の意見を述べる斎藤先生に、ほれみたことかと「普通そうでしょう?そうですよねえ」という菊池先生

「俺だってたくさんしゃべってましたよ(←意味不明)」「って、そうじゃないでしょう!だから普通は絵を描く仕事をしている人は、そうだってことで」「僕はしゃべるほうが先ですよ、だって書くほうが先なんて、そんな、ねえ?かわいそうじゃないですかあ!(と、斎藤先生を慮って)あ、すみません(^^;)」

ここで斎藤先生が、「でも、私の友人でも漫画家になった人がいるんですが、その子は私と違って大学生になってから漫画を描いたという子で、だからそういう遅咲きの方もいらっしゃるようですね」と、ナイスな助け舟

音楽家(声楽家は遅咲きの人も多いかな?)やバレリーナなんかは、子供のころから訓練しなくてはならない(体を作っていかなきゃならないから)けど、画家は違うんでしょうか?もちろん練習っていうのは必要だとは思いますが、才能がすべての世界なんでしょうか?

全員がそうってわけじゃないですが、小説家とか画家とかになる人は、「何の根拠もないけれど、そうなれるということを疑わなかった」って人も結構いますね。たとえば「どうやったら小説家になれますか?」とか言う問いはまったくのナンセンスで、「俺は小説家になれるんだーー!」と思っていなければだめだそうで(って、これは外国の小説家が言った言葉なんだけど、だれだっけ??)

へんな考察とうんちくはともかく、ナイスなフォローで無限ループに終止符が打たれ、次の話題に

いきなり絵も描いていない丹野先生が、「美大に行きたい」といったところ、周りの人間は「ついにおかしくなった」と思ったそうです(笑)

でも周りの方のえらいところは、そこで「ぜーったいだめっ!」とか言わなかったところで、やんわりと「美大も受けてもいいけど、普通の大学も1つ受けたほうがいいよ」と言ってくれて、それで当然美大は落ちて、普通の大学に進んだとか

イラストレーターになるための、具体的なアクションについては確か(←おい)出版社にイラストを持ち込んだといっていたような気がします

丹野先生の描く絵はファンタジー系なものがおおいですが、それは別にそれしか描けないわけではなく、その系の仕事しか来ないからだとか

実際に出版社にもちこんだ絵も、色々な絵が描けることをアピールしなくてはならないので、戦闘機がたくさん飛んでいるような絵なんかも描いたとか

子供時代の不思議なエピソードもたくさん出てきましたが、あまりの不思議っぷりに、がしがしヒットポイントを削られていく菊地先生を救出しようと、いーの先生が「これは飲みが足りないんだ!もっと飲め」と、お酒をすすめるのでちょっと酔っ払ってきたらしく、「いや、でも菊地先生ってすごいですよ。僕はすごい作家さんだと思いますよ!」と、なんどもなんどもよいしょする丹野先生。菊地先生はてれていましたね(^^)

質疑応答の時間になって、色々な質問が出ましたが、私が一番印象に残ったのは、「有名人を(女優さんとか)参考にすることはあるんですか?」という問いで、丹野先生は「女優さんとかはもちろん美しいとは思うんですが、それはその女優さんの美しさであって、自分が求める美しさではないので、誰か特定の人を、モデルにすることはない」と言い切っていたことです

自分のイメージする美女を描くそうで、どっちかというと可憐なキャラの方に思い入れがあるようです(可憐なのが好みなのでしょうか?若いから?)

普通、画家は、自分の奥さんとか愛人とか恋人とか好きな人とかを、(無意識かのうちでも)モデルにしているもんじゃないのかなあ?とか思ったりも

ここで私の頭は以下のことでいっぱいに(笑)

丹野先生は「理想の人を描く時に、特定のモデルはいない。自分のイメージだけで描く」といった→丹野先生の頭の中には、かなりの精密さで理想像があるらしい→その理想の美女(かどうかは知らないけど、美意識はそれぞれだし)いわば「運命の女」に出会える確率ってすごい少ないんじゃないだろうか?っていうか、奇跡?→っていうことは、さっき「結婚したい」とか言ってたけど、無理なんじゃあ?(よけいなお世話)→嗚呼、「丹野先生は、理想の人のイメージにぴったりな人に、有名人とかじゃなくてもいいから、たとえば道をあるいていてすれ違ったとかでも、あったことはありますか?」って、すごいききたいけど、それってえらい失礼?っていうか、他人が踏み込むべきことではない?

横の劉貴さんに、このことを言ってみると、「質問すれっ」とか言うし〜(^^;)

結局しなかったけど、聞けばよかったかもしれない

でも、こういう人に限って、実はちゃんと彼女がいたりするんですよね(笑)

最後は紅蓮さんが、「私はゲームなどの編集の仕事をやっているんですが、そういった仕事をしてほしいと頼んだら、してくれますか?」という、それは本気なのか?冗談なのか?教えてくれ(汗)という質問で、会場を沸かせました

「すぐじゃないですよね?じゃあいいですよ」と丹野先生「じゃあ、後で( ̄ー ̄)」って、本当に依頼したんでしょうか?すごい知りたい

すべての質問が終わって、菊地先生が「では丹野先生、ありがとうございました」というと、「僕、たくさん色々な事言ったけど、実はほとんどうそなんです〜」と、丹野先生( ̄□ ̄;)!

まじっすか?うそですか?聞き間違えじゃないですよね?菊地先生も、「はあ?なに言ってるんですか?あなた!」とか言ってたし、うそじゃないだろう多分(汗)

しかもさんざん菊地先生をよいしょした後の発言だっただけに、いったいその「嘘」がどこにかかるのか、かなり気になる(^^;)

よいしょが嘘だったっていうのは、まあよいしょはよいしょだから話半分なんだけど、もしかして不思議エピソード全部うそっすか?さすが天才はわからない

芸術家にふさわしく、不思議発言を繰り返す丹野先生に馬鹿受けして、ひとりで大爆笑していたら、となりのぴんかさんも「おかしいですよね〜丹野先生」「いや〜変な人ですね〜」なんて会話しました

「グローバルな話・着替えタイム・一人でがたがた」

コスコン前に作家さんたちがちょっとしたトークをするので登場

そして、登場しながらどなたかはわかりませんが、「俺らの話なんてだれか聞きたい奴がいるのか?本当に」なんていってました(^^;)

別に興味がないわけじゃあなかったけど、長時間でそろそろ疲れが出始めてきたのと、コスコンで着替えする人とか、メイクする人とかで、会場は落ち着かない雰囲気でした

そして、「海外の作家はどんどん日本に入ってきてるんだから、なぜ日本の作家は海外にでていかない?日本ではパイが限られてるんだから、どんどん海外にでたらいいやないか」という高尚な話題で始まったのはよかったけど、そのあとがちゃんと聞いていても、さっぱりと話がわからないし(^^;)

周りにいた人もトイレ行ったりなんだりして、がらがらになったので、あたりをみまわしていたら、ユイちゃんと目があったけど、いす2つ間に挟んでいたので「ま、いいか」とそのまま視線を舞台に戻したら、「犬さ〜ん!ユイですっ!」思わず「いや、覚えてるがな」と、突っ込みいれてしまいました(笑)ユイちゃんのエキゾチックな顔立ちは、普通わすれられませんぜ(^^)

終わったあと劉貴さんも、「今なに話してたっけ?」って、あなた聞いてたでしょう、ちゃんと

自分は犬耳だけのなんちゃってなんで、着替えに行かなかったけど、のぞきに行けばよかったなあ<更衣室

隣のほうでは疾風さんとファイルさんが、血のりを口に含んでいたり(「舞台は汚すなよ〜」って劉貴さんったら口うるさいおじさん)ユイちゃんが「今年は軽くしかやらないんです」といいつつも、りっぱなスーツケースをガツンッ、ゴスッと引きずっていったり、AMさんは2つもコスをやるということで、荷物が多いらしく、2階の客席から見える檻の中で(そのカーテンに仕切られた奥が、女性更衣室)一人でガタガタ派手な音を立てながら、用意していました

そのひたむきな様子があんまりおかしかったので、写真に写してやろうと思ってカメラを構えたけど、檻にはばまれてピントが合わなかったです。残念

なんの結論も出ぬままに、トークが終わり「コスコンの出場者の方は、準備してください」という紅蓮さんのいい声でアナウンスが入ったので、舞台の袖に

「サイン本・出場前・けだもの夫婦・美人たくさん・寝耳に水」

舞台の袖に移動して、魔魔さんの剣道着の中を覗いたり、ロフトの二階にぶらさがってけんすいして筋肉を膨らませいているAMさんの筋肉をさわったりして時間をつぶしていると、自慢の巨乳彼女をつれてきていたねこさんが、彼女のちょうしがわるいからサインもらってくれって劉貴さんにたのめというので、そんなに調子が悪いんなら、早く帰ってやれよっていうか、サインなんか気にしている場合じゃないのでは?とか思いつつ、「いいよ(^^)」と、本をあずかりました(そのせいで、あとで具合が悪くなったときに、「でようか?」と心配して劉貴さんは言ってくれたけど、「でもねこさんのサインもらわなきゃー」と、帰れなくなったり。親切なんて、なれないことはしないほうがいいらしい)

始まりそうで始まらないコスコン。着替えて来た看護婦すがたのユイちゃんのガーターベルトをみせてもらったり、せっかくパンプアップして筋肉を膨らませたのに、またすぐ元に戻りそうで「はやくはじめてくれえ〜〜」と、必死に膨らんだ筋肉をたもつAMさんを「ひゃはははは!」と笑ったりしてると、やっとコスコンがはじまりました

「工藤明彦は、筋肉がなきゃあ!( ̄ー ̄)」と、トレーニングをつんで筋肉をつけてきたらしい(ついでに、さわやか好青年な髪型にしてきてました。にあってましたよ〜)AMさんがまず舞台に

二番手は、色々なマスクをかってきて、切りはりして作ったという人面瘧を胸に抱いた如月小夜の魔魔さん

剣道着の胸をはだけて人面瘧を露出させるので、「いやー、どきっとしましたねえ」と、喜ぶ菊地先生(笑)

おまえさんは服は普段着ながら、顔を白塗りしてしわを描いて、じいちゃんメイクして手のかぶりものをかぶってDの左手で登場

外谷さんに「なんか、おじいちゃんみたいな顔になってるけど(笑)」と、わらわれていました

その次が私と劉貴さんの双頭犬

「けだもの夫婦」ってエントリー表に書いてあったので、つっこまれたら「はいっ!けだものですっ!」と答えようと思っていたのに、菊地先生は「なんか、けだものとか書いてますが(汗)」と、つっこんでくれませんでした(笑)

舞台上でくっついていたら(双頭犬だから)「こんなところでのろけられても困るんですけどねえ・・・(^^;)」と、言われてしまいました

左手を2本携えたブランカさんのD(本当は5人でいっぽんずつ指をやって、組体操のようなことをして、Dの左手だったらしいのですが、3人が都合が悪くてこれなくなってしまったので、2本の左手になってしまったそうです)

すらっとして、色白なので、Dのコスがお似合いでした(^^)

ゆきさんの夜叉姫も細くて美しいチャイナ姿に、菊地先生も「いやー、いいですね〜いいですね〜」と、ただのおじさん(笑)

ファイルさんと疾風さんのDの村長(顔に包帯ぐるぐる)と副村長が登場すると、「この二人はたしか仲が悪いんですよねー」って、「たしか」かいっ!(爆)

ちゃんと設定どおりに殺し合いをして、血のりをはいていました(包帯のせいで、血のりが目に逆流して、大変そうだったけど)

みづち所長さんのリリス(継続は力なり)きちんと、階段でこけるという定番ネタもひろうしています

ユイちゃんは看護婦姿で十月真紀。舞台にただ上がるだけではなく、ポーズをつけて投げキッス(^^)vさすがです

ガーターベルトのチラリズムに「いやー、いいですね〜いいですね〜」と、また喜ぶ菊地先生

AMさんは制作期間半年の、特大ドラムを持った屍刑事「持ってみてください」と、菊地先生にもってもらってその重さを(アルミを削りだしたらしい)確認してもらっていると、ぽろっと部品をへし折る先生(爆) 

DUNEさんのパペットマペットも、なんか妙にはまっていましたよ

ケビンさんは、もともとの体格をいかしたボルゴフ。「死んでありに食われるというシーンが印象的だったので」と、目玉がいっこびろ〜んとたれさがり(「はだしのゲン」を思い出したのは、内緒の方向で)、シャツに点々とありをペイントしていました

菊池先生が「体格、衣装、特殊メイクともに、大変すばらしいコスプレなんですが、ひとつ難点を挙げると声がとてもお優しいことですね(^^)」とコメント

陽気で元気なキャラクターをうまく表現したたかきちゃんのシュラ、どうやら無理やり引きずり出されたらしいぴんかさんの可憐なミフユは、お二人ともそのままの雰囲気でぴったりはまっていて、とても素敵でした

「いやー、これもいいですね〜。シュラのはつらつとした感じがよくでています!」と御大も絶賛

そしてそのまま家で着ている服でコスという越前君のヴァンパイア

すげー!( ̄□ ̄;)赤いカラコンがスポットライトにぴかぴか光って派手ですな〜

「普段着なんですか?一体家でどういう夫婦生活を営んでいるのか、みてみたいですね」と御大

なんというか越前君は、ただ美人でナイスバディなだけでなく、舞台に上がるととても映える人ですねモデルとか芸能人になれます

「そして、この嫁さんの旦那がどんなかというと、こんな人です」という菊地先生のアナウンスで登場した、メフィスト紅蓮さん、コタちゃん・カイエさんの看護士

なんだか「ナースのお仕事」のみずきありさのように初々しい新米看護士といった雰囲気のコタちゃんに、「いいですね〜かわいいですね〜内股なのがまたいいですね〜」と、喜びすぎな菊地先生(笑)

そして紅蓮さん、紅蓮さんは間違えなくいい男のはずなんですが、メフィスト先生だとおかしく見えるのはなぜ?(汗)

ここでいーの先生が、「かんごふさーん、ぼく、ぐあいわるいです〜」と、カイエさんの太ももにすがりつこうとして、マジで止められたりしていました(^^;)

「あなたはなにをやってるんですか」と、あきれる菊地先生に、「いや、でもこういう患者さん、いらっしゃいます」とカイエさん、「どうされるんですか?」との問いに「普通に寝かしつけます」と答えると、「えー、それじゃあおもしろくない〜」と、よくわからない駄々をこねるいーの先生

コスコンも終わり、「ふー、やれやれ」とだらしなく席についていると、結果発表でとっぱなに名前を呼ばれる(^^;)

「はあ?( ̄□ ̄;)!あんだってー?」と、志村けんのような声を上げて驚いてしまいました

いや、本当に、いったい何を考えて私を選んだんだろう?ロフトのさいとうさんは・・・

まじめに衣装を作ってコスをされた方々すみません(^^;)「次は派手にやるぞ」と、旦那様もいっていることですし、次の忘年怪は、ちゃんとします

「葬られた過去・若さの象徴・放置プレイ」

忘年怪のはじめから、「後で丹野先生が何の奇跡か、早稲田の美女と手をつないで歩いているという映像を、お見せします( ̄ー ̄)」と菊地先生が紹介していた映画の上映が始まりました

内容はなんだかよくわからなかったけど(笑)服装とかが、昔なつかしで面白かったです

なんか、いーの先生が松田優作みたいなかっこうしているし

いまはスキンヘッドにしておられるので、やっぱり髪があるとちょっと違和感あります(笑)

朝暮先生も、「髪、はえるんや〜」と、そりゃーはえるだろうさってな突っ込み

美人な恋人と、手をつないで公園をスキップ(しているように見えた)しながらデートするいーの先生

「いやー、でも、顔が変わってないわね〜」と、外谷さん

とうに葬られたはずの青春の日々を(しかも、映像だからリアルに)見せつけられ、どんどんパワーが吸い取られて「もうやめましょうよう〜〜」と、哀れな声をあげるいーの先生に、朝暮先生は容赦なく「いーのふみひこの真実の姿を吐露せなあかんっ!この弱虫!」と、切り捨てて止めを刺していました

そして電車をおいかけて、走る走るいーの先生(爆)

4駅か5駅分映していたと思うので、全体ではかなりの距離を全力疾走したのではないでしょうか?

「はしれたんや〜」と、またそりゃーそうだろうさってなつっこみをする朝暮先生

でも、確かに「全力疾走で走る」というのは若者の特権で、大人になると電車に遅れそうとかいがいは走らなくなりますね

わけもなく(いや、恋人を助けるためなんだけどね)とにかく走ることで見事に青春を表現したいーの先生、お見事でした

上映が終わったあと、最近元気のないDUNEさんに、サンタのコスをしてもらおうと、衣装を手に近寄り、むりやり帽子をかぶせ、服も着せる私(笑)

「おー、似合うに会う」と、ぱちぱち手を叩くと、所長さんとユイちゃんが、「サンタさん、プレゼントちょーだい!」と手をだしておねだり

とりあえずサンタ服を着せたところで気が済んじゃったので、「じゃ、」とその場を去ろうとすると、「おいおい、写真ぐらい撮ってくれ。っていうか、ほおりっぱなしかいっ!」とDUNEさん

「あー、ごめんごめん」と写真を撮って、さっさと席に戻って放置プレイしてきました

その後は福引大会とか(菊地先生いわく、「夫婦そろってしょーもないものですみません」というものをもらいました)最後の質問コーナーとかあって、ライブ終了

でも私はこのへんで、ロフトの埃とカビをすいすぎたらしく、ぴこーんぴこーんと赤いランプが点滅状態

覚えてないです。はっきりいって(^^;)

次のライブではきちんとマスクをつけて、望みたいと思います

最後エネルギー切れしちゃったけど、楽しいライブでした

また参加したいです

end