9.お旅、奉納囃子  (2007.7.20)
さあ、いよいよ今年のひとまずの締めくくり。

前回にも書きましたが、17日の夜から24日夕方まで八坂神社のお神輿3基が四条寺町のお旅所においでになります。
そこで18日から23日まで毎晩、どこかの鉾がお囃子を奉納します。
今日は、放下鉾が当番の日。当番は隔年で廻ってきます。
八坂神社のお神輿はなかなか立派で、
   中御座(なかござ、祭神:スサノヲノミコト、六角形)
   東御座(ひがしござ、祭神:クシナダヒメノミコト、四角形)
   西御座(にしござ、祭神:ヤハシラノコガミ、八角形)
写真の方角は左側が東ですが、安置されているのは左から西御座、中御座、東御座となっています。
これはなぜかというと、現在のお旅所は四条通の南側にあるのですが、昔は北側にあったので正
面に向かってそのままの並び方を踏襲したため東西が入れ替わってしまったのです。
実際の状態よりも、今までの並び方の形状を重視したのです。その辺が「京都人」?
面白いですね。
その、「おみこっさん」の横でお囃子を奉納するのです。それが次の写真。
歩道ですので、同じ目線でお囃子を楽しめます。
もう一つ、この期間に「無言参り」というのがあって、祇園町や宮川町のお姐さんが、好いた殿方との恋の成就を願って1週間無言でおみっこさんのお参りに通うというもの。それが、なかなか難しい。四条通りといえばメインストリート。売れっ子のお姐さんであれば、誰か顔見知りの旦那に出くわす。その時に知らぬ顔して通り過ぎる訳にはいかないということ。
それでも、思いを寄せる人のため不義理を承知で無言を通す。
なかなか、いい話でしょ?
と、いうところで今年も冬眠に入ります。
今年も、ご覧頂きましてありがとうございました。
     ほな、おやすみやす。
西御座
中御座
東御座
実際は、こっちが
     東
こっちが
  西