フロントサスペンションに思いがけない事態が発生。スポークの価格も予想外。遅々として進まない原因が山積みだ。 |
リアクッション | |
![]() |
掃除と錆取りだけのためですが、一応分解します。 手の力で「ウリャ」とスプリングを下げたら、ロックナットに17ミリのオープンスパナをかけます。アッパージョイントに棒を差し込み回して外します。その後ロックナットを外せばすべて分解できます。 うれしいことに、ダンパーは効いています。 シャフトは錆ていますが・・・ |
ベアリング交換 | |
![]() |
ホイールのハブのベアリング交換です。 今まではカラーをずらしてマイナスドライバーなどで少し叩き出してから、ベアリングプーラーを使って取り外していましたが、とてもスマートな方法をネットで見つけましたので、実践してみます。 三本爪のベアリングプーラーは、爪がかかるまでは役に立たないんですよネ・・・ハブのベアリングはカラーが邪魔者! |
![]() ![]() |
用意するものはグリップアンカー(ベアリング内径より小さなサイズ)だけです。これ、コンクリートなどに打ち込んで固定する部品だと思います。 ベアリングに引っかかる位置に合わせて、鉄の棒を使って叩き出すだけです。叩けば叩くほど広がって食い付くので、簡単に取り出せるという仕組み。 う〜ん、信じられないほど簡単に抜けてしまった! これは、スゴイ!! |
スイングアーム | |
![]() |
スイングアームにはドライブチェーンに給油ができる仕組みがついています。時計回りに回すとスイングアーム内のオイルが出てくるようになっています。 |
![]() |
適当なチューブをつないで完成。 |
フロントフォーク | |
![]() |
フォーク上部のキャップを外すと、写真のようなややこしい仕組みが出てきます。TL125Sはフォークボルトではなく、サポートワッシャー+リング+アッパーシートの組み合わせでスプリングを押さえています。 いざ外そうと思ったら、ボルトが強く締まっていて、アッパーシートまでが共回りして、どうにもこうにも・・・ |
![]() |
掃除とオイルシール交換のために分解しました。 ・・・が、何故かオイルシールが違うものが付いていた! アウターを壊さないと取れないほどの不思議なものが付いていました。なので、こちらのアウターはあきらめます。 |
やっと安価で手に入ったフォークセットは、意に反してこのまま使えそうなほどキレイ。それでも、一応分解掃除してから、オイルシールを交換しておきます。 | |
タイヤ | |
![]() |
スポークは錆びていて再使用は無理だったので、いざ注文。 |
![]() |
スポークをすべてを買うのに、一年以上もかかりました! とにかく高かった・・・リア用スポークなんて、全部で1万6千円以上するんだもの。 リムの状態があまり良くないので、気合いを入れて振れ取りを行いなした。上下左右共に1ミリ程度までもってきました。 張りを確かめるためにスポークを叩きます。張りが弱い場合は『ギョン』と響きません。『キン』という高い音色に包まれる幸せ。 |
![]() |
タイヤを組みます。 極低圧にしてもタイヤがずれたり外れたりしないようにフロントに1つ、リアに2つのビードストッパーがあります。 いつもリムを傷つけないようにリムカバーを用意するのですが、使ったことないナ。たった数ミリの厚さですが、リムカバーを使うとさらに力が必要ですから。 |
タイヤはIRCのTR-011 TOURISTです。 『自分のトライアルマシンに乗ったままで山や川へ行くことができる公道走行可能モデル』そそられる文句だが、安いのが決め手!! |