◆「狂花遊戯(仮)」◆
(アキヒカ18禁本)
◆予告編◆


最終更新日:2002年9月23日 午後 10:56:22
通販開始!

【内容】
コピー・A5・32ページ(小説です)
通販についてはこちらをご覧ください。
 アキラとヒカルしかでてこないお話です。
 主なあらすじは・・

「 ヒカルの18歳の誕生日のお祝いにとアキラはテーマパークへ誘う。一日遊んだあと、近くのホテルに泊まる事になるが、それは綿密なアキラのたくらみによるものだった。
 何も知らずにはしゃぐヒカルだが、夜が更けてきた頃、事態は一変して・・・。」

 アキラとヒカルは1年前から同棲していて、恋人同士。設定は原作ベースで二人とも囲碁のプロ棋士です。
 かなりハードな内容なので・・18歳以下の人は買ったりしないでね(笑)。
 もっとつっこんだ内容は試し読みの下に書いてあります。

 こういうの(ハードな痛い系)苦手な方は、ここから下は読まないでください。

興味がないので戻りたい人は→TOPへ戻る
【試し読み(一部抜粋)】
 ホテルは、予約を取るのさえ何ヶ月待ちという「サンダバー・ホテル」であった。ホテルの内装はテーマパークのコンセプトと同じで、至る所にキャラクターのシルエットやデザインが施してあり、ヒカルはきょろきょろと天井を見たり、壁を見たりしている。
「進藤。行くよ?」
 ホテルマンが、宅配で届けてあった荷物を運んでくる。
「十五階の8号室がお部屋になります。」
 部屋に着くと、ホテルマンは簡単に説明をして、部屋から出ていった。アキラの視線は、部屋をうろうろするヒカルに注がれる。
『これから・・この部屋でキミのことをボクがどうしたいと思っているかも知らないで・・無邪気だな・・。いや、知らない方がいいかもしれない・・。』
 アキラは自嘲気味に笑ったが、ヒカルはアキラの目の色が変わった事を全く気づいていなかった。
「この部屋すごくない?ベットルームが二つある!」
 ヒカルは、あちらこちらのドアを開いて探検している。
「ああ、スイートルームだからね。いくつも部屋があるだろ?」
 アキラは、ヒカルの声のする方へ足を運ぶ。
「へー。お前、こんなん、高かったろ?」
 ヒカルは、なんだか申し訳なさそうにアキラを見るが、その口元は嬉しさのあまりほころんでいる。
「値段なんか関係ないよ。キミに喜んでもらえればと思ってさ。」
「ありがとう・・。オレ、こんなの初めてだ。」
 ヒカルは、えへへと照れくさそうに笑った。アキラは心の中で、
『キミが本当に初めてだと感じるのは、もっと時間が経ってから・・・だけどね。』
と、顔には出さずに考えた。本当のたくらみはこれから・・夜中にさしかかった頃には実行されるだろう。
「塔矢ぁ、こっちのベットルームはでかいベットがあるだけだし、こっちは小さいベットが二つ・・。これって、家族用なんじゃないの?」
「そうかもね。でも、たまにはいいじゃないか。キミが大きいベットの方を使うといいよ。」
「ほんと?これってさー、うちにあるダブルベットより大きいよな!」
「そうだね。僕たちのよりずっと大きいね。」
「・・お前は一人でこっちで寂しくない?」
 ヒカルは、小さいベットの部屋の方を指差して言った。アキラは微笑んで、
「キミが寂しいんじゃないのかい?なんなら、ボクも一緒にそっちで寝ようかな?」
 ヒカルは、ポッと赤くなった。
「寂しくなんかねーけど・・こんなにベット大きいしさ・・。」
 照れくさそうに鼻を指先で触っている。そんなヒカルをアキラはなんてかわいいんだろうと見とれた。そして同時に、今日のたくらみを早く実行したくなる。
「お前が寂しいんなら、一緒にこっちで寝てもいいけど・・。」
 ヒカルの言葉にアキラは「しめた!」と思う。だが、口調は冷静だ。
「そう?なら、ボクもこっちで寝ようかな。」
 アキラはヒカルの耳元に口を近づける。
「キミと一緒に・・・ね。」
 そうささやくように言うと、ヒカルはますます赤くなった。アキラは、きゅっとヒカルを抱きしめる。そして、ヒカルの肩越しにその大きなベットのある部屋を見回す。
 今日のメインイベントが行われるこの部屋を・・。
さて、えっと詳しい事ですけど、
結構話的には痛いです。つっても、精神的に・・痛いかも。でも愛のあるムリヤリ系です。
言葉責めとか、羞恥プレイとかじらしたりとか、そんな感じです。道具も少し使うかも。縛りも・・。
何しろ同人人生10年のうちで初めて「やおい」を書くんで、大したことないじゃーんと思うかもしれませんが・・。
でも「山有り、落ち有り、意味あり」の「やおい」を目指して書いています。
あと、そんなになんつーか・・生々しく書いてないんで、生々しいの苦手な人でも平気かも・・・。

直接表現なく、想像をかき立てるような作りになっています。織夜の文章力の粋を集めて頑張っておりますので、
是非18歳以上でこういうの苦手でなかったら、どうぞよろしくです。
ヒカルはあくまでかわいく甘えたりねだったり・・、アキラは攻め攻めでブラックです。
基本的に気持ちいい感じの事しかしてないので、痛々しい事はありません。
【アキラの攻め様台詞集】
背景と同色にしてあるので、マウスで読みたい部分を選択して、反転させて読んでください。

「なに?キスだけで、キミはもうこんなに感じてるの?」

「進藤・・ボクから逃げようとしても無駄だよ。キミの弱いところがどこか・・ボクはよく知っているんだから。」

「ボクはてっきり、キミが逃げる用意をしているのかと思ったよ。」

「それとも、誘っているの?進藤。」

「暴れないなら、もっと楽な体勢にしてあげるよ。」

「じゃあ?何をして欲しいのか言ってごらん?」

「キミがあんまり暴れるなら・・縛ればいい。」

『もっと・・もっと・・進藤が泣いてすがるほどに・・ボクを求めてくれたら・・。』

「して欲しい事は言えばしてあげると言ったはずだよ。キミは優しくしたら優しくしたで怒るんだな。・・もしかして、本当は乱暴にされる方が好きなのかい?」

・・・こんな感じです・・。攻め様っぷりが少しわかるでしょうか・・?
表紙・裏表紙のイラスト公開(9/19)(イラスト:ちゃがま)
編集前の状態です。実際の本になる時はもう少し変わります。
【表紙】恥じらいながら泣くヒカル
【裏表紙】獲物を狙うような攻め攻めアキラ

イラストをクリックすると大きいのが見られます。
表紙      裏表紙

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