◆「狂花遊戯・番外編2」◆
〜桜嵐編〜
さくら・あらし
(アキヒカ18禁本)
◆予告編◆


2003年3月10日 午前 8:50:16
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【内容】
コピー・A5・20ページ・200円
(小説です)。
 アキラとヒカルしかでてこないお話です。
 アキラはブラック思考で攻め攻めです。ヒカルは恥じらいながらもアキラに流されていく感じです。
 主なあらすじは・・

「アキラとヒカルが同居し始めて、2年目の春。ヒカルとアキラは18歳。忙しいアキラとなかなか花見に行けないヒカルは、森下門下の面々と花見に行く・・。それを知ったアキラに嫉妬の炎が・・。

 アキラとヒカルは18歳で、1年以上前から同棲していて、恋人同士。設定は原作ベースで二人とも囲碁のプロ棋士です。
 かなりハードな内容なので・・18歳以下の人は買ったりしないでね(笑)。
 もっとつっこんだ内容は試し読みの下に書いてあります。

 こういうの(ハードな痛い系)苦手な方は、ここから下は読まないでください。

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【試し読み(一部抜粋)】
「塔矢・・。」
 苦しげなヒカルの声が、静かな部屋を満たしている。
「進藤・・綺麗だね。まるで桜の花びらを散らしたようだよ。」
 季節は春。外では桜が咲き誇り、その花びらが道端をピンクに彩っている。
 ベッドに横たわるヒカルの体にはいくつもの情事の跡が、桜色に染まっている。
「お前が・・やったんだろ!塔矢!」
 ヒカルはうつ伏せになってシーツを握りしめながら、絞り出すように強がった。アキラは、
「まだ、そんな強がりが言えるんだ。」
と冷たい口調で言い放ち、ヒカルの腰から足にかけて、弄ぶように指でなぞった。感度が良くなっているヒカルの体は、それだけでぴくんと反応してしまう。
「やだ・・オレ・・もう・・。」
 ヒカルは熱い体をもてあますように、もぞもぞと這いながら、泣きそうな声で言った。
『なんで・・こんな事・・・。』
 ヒカルは朦朧とした頭で、必死に思いだしていた。どうしてアキラは自分にこんないじわるをするのだろうと。

 最近、ヒカルもアキラもすれ違い気味だった。二人とも世間から「注目の棋士」と呼ばれる存在だったので、手合いがない日や土日にイベント出演を依頼されたり、指導碁に呼ばれたりした。もちろん棋戦の対局もあり、地方対局も増えてきていた。二人でゆっくり過ごす休みがこの1か月とれないまま、忙しい毎日を送っていた。
 桜が咲いて見頃になっても、二人で花見に行く時間さえない。アキラよりは休みがあるヒカルは、息抜きをすることもできた。和谷や伊角と買い物に出かけたり、食事に行ったりした。
 今日も森下九段の勉強会に行った。外は桜が満開なので、勉強会もそこそこに森下門下の人たちと花見にも行った。ヒカルはアキラにも桜を見せてやりたいと思い、デジカメで何枚か写真を撮って、桜の花びらも何枚か綺麗なのをキャッチして持って帰ってきた。



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・・この花見に行ったことによって、アキラに嫉妬の炎がくすぶりはじめ、アキラの執拗な攻めがヒカルを泣かせる・・・
そんな感じのお話です。
さて、えっと詳しい事ですけど、
「狂花遊戯1巻」と同じように、愛のある痛い系です。
番外編なので、前回のバレンタイン編動揺に、ちょっぴりさっぱり目にしてあるつもりです。
でも内容はエッチなので、18禁です。
うーん具体的には・・ええと・・おもちゃは使いません。縛りとかもないです。
今回は二人の気持ちの微妙なすれ違いを特にクローズアップしたつもりです。

ラブラブなんだけど、お互い素直になれなかったり、愛を疑ったりして、ついつい激しい愛の交換になってしまうアキヒカです。
裏表紙のイラスト公開(イラスト:ちゃがま)
編集前の状態です。実際の本になる時はもう少し変わります。
今回裏表紙のイラストを公開!

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