◆「狂花遊戯・番外編」◆
バレンタイン本
(アキヒカ18禁本)
◆予告編◆


2003年2月7日 午後 2:53:29
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【内容】
コピー・A5・24ページ・200円
(小説です)。
 アキラとヒカルしかでてこないお話です。
 アキラはブラック思考で攻め攻めです。ヒカルは恥じらいながらもアキラに流されていく感じです。
 主なあらすじは・・

「アキラとヒカルが同居し始めて、2回目のバレンタインがやってきた。しかし、ヒカルはアキラにチョコを用意していないと言う。それに怒りを覚えたアキラは、ヒカルに・・・。

 アキラとヒカルは1年以上前から同棲していて、恋人同士。設定は原作ベースで二人とも囲碁のプロ棋士です。
 かなりハードな内容なので・・18歳以下の人は買ったりしないでね(笑)。
 もっとつっこんだ内容は試し読みの下に書いてあります。

 こういうの(ハードな痛い系)苦手な方は、ここから下は読まないでください。

興味がないので戻りたい人は→TOPへ戻る
【試し読み(一部抜粋)】
 アキラとヒカルが同居を初めて、2回目の年が明けた。
「お、おかえり。」
 アキラがマンションに帰ると、ヒカルはもうすでに帰ってきていて、ごろごろしながらテレビを見ている。
「ただいま。早かったんだね。」
「うん。」
 アキラがマフラーをはずし、コートを脱いだりしていても、ヒカルは変わらず寝っ転がっている。アキラはその様子を横目で見ながら、寝室に堅苦しいスーツを脱ぎに行った。
『進藤・・今日は何の日か・・わかってるんだろうか。』
 アキラは、ネクタイをシュッと音を立ててはずす。なんだかいらだっている自分に気づくが、小さくつくため息で気持ちを抑える。
 今までバレンタインなどどうでもいい行事の一つだったが、ヒカルと同居して、彼を愛するようになってから、特別な日になった。別に、ヒカルからの愛を疑っているわけではないが、彼がアキラのためにいろいろ悩んで時間を割き、選んだかと思うと、たかがチョコでも特別な物となる。
『去年は、幼なじみの女の子に聞いて、コティバのチョコをくれたっけ。女の子に聞いたっていうところがひっかかったけど、進藤なりに愛情をしめそうと頑張ってるのがかわいかったな。』
 世間では「コティバ」のチョコは『本命チョコ』と呼ばれていた。本命にあげるのなら「コティバ」だと言われて、ヒカルは女性でごったがえしたデパートのチョコ売り場に行ったのである。
「もう、すっげー恥ずかしかった!二度と行かねー!」
と怒っていたが、アキラはそんなヒカルが愛しくてならなかった。
『去年はお互い・・まだあの時はキスする程度だった。キスして抱きしめて「好きだ」と言い合えば、それで十分だったのに・・。』
 アキラは、激しい思いに身を焼かれる。いつもヒカルのことを考えると、業火の中に身を投じているようだった。
『あの時より、今、もっともっと好きだ・・。どんどんどんどん好きになっていく・・。己の気持ちが制御できないほどに彼を求めてしまう。進藤・・。ボクのこの気持ち・・キミはわかっているのか?手に入れても手に入れても欲する・・この思い・・。こんな愛し方、間違っていると思っても、ボクは止められない。』
 アキラは、カバンから包みを取りだした。それを寝室のベッドの上に置く。ベッドはキングサイズのダブルベッドだ。綺麗にベットメーキングがしてある。
『進藤・・・。』
 アキラは、その包みを見ながら、はぁと熱い息を吐いた。一体、今晩、この包みがどんな風に使われるのだろうか。
『それはキミ次第だよ。進藤・・。』


 アキラは、ヒカルのいる居間に向かった。  ヒカルは、居間を散らかし放題散らかしていた。スナック菓子をあけて、ペットボトルのコーラを飲んでいる。床には買ってきた雑誌が開きっぱなしで、テレビを見ていた。
「進藤・・こんなに散らかして・・。」
 アキラが思わずそう言うと、ヒカルは、
「うっさいなー。お母さんみたいだよな。塔矢は!」
と態度が悪い。アキラはむっとするが、気を取り直して台所へ行く。食事は大体アキラが作っていた。ヒカルに作らせるとラーメンばかり作るので、自然にアキラが作ることになる。
「進藤、今日は何が食べたい?」
「なんでもいいよー。」
 ヒカルは、ようやくソファから起きあがって、アキラの方を見る。


この続きは本編でどうぞ。
さて、えっと詳しい事ですけど、
前回の「狂花遊戯1巻」と同じように、愛のある痛い系です。
番外編なのでちょっぴりさっぱり目にしてあるつもりです。
でも内容はエッチなので、18禁です。
うーん具体的には・・ええと・・おもちゃは使いません。縛りとかもないです。
でもちょっとあんまり読んだことないような感じの物を目指して書いております。
アキラがヒカルをチョコに見立てて・・刻んだり、溶かしたり、固くしたりしております。(謎)

ラブラブなんだけど、お互い素直になれなかったり、愛を疑ったりして、ついつい激しい愛の交換になってしまうアキヒカです。
表紙のイラスト公開(イラスト:ちゃがま)
編集前の状態です。実際の本になる時はもう少し変わります。
今回、非常に表紙の絵がやばいので・・一部だけお見せすることにしました。
いや、どうって事ないっていえばどうって事ないのかもなんですけど、
アキラさんがいろんな所触ってるので・・(爆)
一応表紙になる時には下半身まであります。
表紙

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