テレビアニメ「夢のクレヨン王国」
主な登場人物


シルバー王女とゆかいな仲間達
このコーナーは、わたくしシルバーが解説するわ。
あんた達は黙ってお聞きなさい。アラエッサ、ストンストン。

*紹介されてる人物*
名前をクリックするとそこへ飛べるわよ。

シルバー王女
アラエッサ
ストンストン
クラウド
カメレオン総理(準備中)




シルバー王女

 クレヨン王国の王女様。美しい銀色の髪と、愛らしい笑顔でとっても愛されているわ。
 お父様は、クレヨン王国国王「ゴールデン」金色の髪で、娘の私がいうのもなんだけど、とってもさわやかで素敵な王様よ。
 お母様は「オパール」光の加減できらめく髪で、とっても優しいお母様なの。でも二人とも、悪い死神から身を守るためクラウドが魔法で、石にしてしまったの。
 そして、お父様達の魔法を解くためには、まず死に神を倒さなきゃ!
 もちろん、この私が何とかするわ!
 私は武烈女王様の様になるべく、旅立ったわ。たくさんの仲間と一緒にね。
魔法の鞄や、連絡用の携帯電話を持って、さあ、死神退治にしゅっぱーつ!

アラエッサ「王女様は肝心な事を言い忘れているぞ。」
ストンストン「だな。」
アラエッサ「王女様には、12の悪い癖があって、城の人たちは、ほとほと困っていたのだー。」
ストンストン「今度は、俺達がほとほと困る番なんだな。」
アラエッサ「本当にその12の悪い癖が直って、武烈女王のように慣れればいいのだが・・・。」
ストンストン「死に神を捕まえるより難しそうなんだな。」

もうなによー。黙って聞いてなさいっていってるでしょうーー。


アラエッサ

 旅のプロを名乗るニワトリよ。
 ストンストンとは、旅友達で、前に城に勤めていたときは二人で門番をしていたわ。
この私のお供にカメレオン総理がつけてくれたって事はどこか人とは違う、素晴らしいところでもあるのかしら。うーん。見たところただの口うるさいニワトリだけど・・・。
 カメレオン総理から、重要任務を言いつかって、旅をしながら、カメラで、花の写真を撮ってるの。
それはすべて私の提案した新花札のためなんだけどね。
 生みの親は不明で、育ての親は、なんととら猫なのよ。なんて心の広いとら猫かしら。
その名も「おとらさん」。何か強そうな名前ね。

アラエッサ「なぁ。ストンストン。」
ストンストン「なんだな。」
アラエッサ「吾輩は、そんなに口うるさいだろうか(気にしてるらしい)。」
ストンストン「まあ、口うるさいと言えばそうかもしれないけんど、慣れればどうって事ないんだな。」
アラエッサ「そうか、吾輩も、知らない間に悪い癖があるようなのだな。」
ストンストン「まあ、アラエッサ、口うるさいくらいが王女にはちょうどいいかもしれないんだな。。」
アラエッサ:「そうか!そうだよな。吾輩は役に立っているよな。はっはっはっ。」
ストンストン:「(小声) 単純なところも、悪いところでもありいいところでもあるんだな。」


ストンストン

  ストンストンも旅のプロのブタよ。
 食べ物が好きで、いつもお腹が空いているわ。
その食い意地のために私達がピンチになったこともあったけど、それもまあ楽しかったし、気にしてないわ。
 のんびりしてそうだけど、案外しっかりしているし、打たれ強いタイプね。
 だから、アラエッサとも性格が合いそうにないけど、逆にそれがいいのかしら。
今となってはアラエッサとストンストンは、私の家来と言うよりは大事なお友達!
二人のおかげで楽しい旅になってるわ。

ストンストン「俺は実は詩人なんだな。」
アラエッサ「え!吾輩は、ずっと一緒にいるが、お前が詩を書いてる所なんて見たことないぞ。」
ストンストン「こう、ぼーっとしてるとき・・・。」
アラエッサ「ああ、お前はよくぼーっとしてるなぁ。」
ストンストン「空を行く雲を見ながら・・・。」
アラエッサ:「詩を考えていたのか?そうだったのか、気付かなかった。」
ストンストン:「頭の中で浮かんで来るんだな。うまそうな饅頭うまそうなケーキ。」
アラエッサ:「なんだ。食べ物ばっかじゃないか・・・。」


クラウド

 クラウドは、かつて武烈女王様が、死に神をやっつけたときに、手助けをした「クラウス公爵家」の子孫なの。だからこうして私を助けてくれるのも、そういう運命の血の元に生まれたって事なのよね。
 始め、クラウドは、私の誕生日の日にいきなり城にやってきて、お父様とお母様を石にしてしまったから、私はてっきり、クラウドが「死に神」だと思ったのよね。でもその後、旅で何度か助けてくれて、そのうちに本当のことを話してくれたわ。クラウドはとお父様たちが、死に神にさらわれることのないように、死に神の先手を打って、石になる魔法をかけたらしいの。でもその石の魔法は1年以内に解かなければならなくて、その解き方はわからないらしいのよ。もう!わからないような魔法かけるんじゃないわよ!
 でもその魔法は私が武烈女王様のように立派な王女になれば、解くことが出来るんですって。クラウドはまだまだ私には解くことが出来ないって言うのよ。私はもう充分立派な王女だと思うんだけどな。
 クラウドはなんだかなんでも知っていて、行動的であちらこちらへと死に神の情報を追って走り回っているわ。
 紙飛行機で、手紙を飛ばしたり、ちょっとした魔法が使えるみたい。12月の旅のガイコツ島の時、私の髪を抜いて「光の龍」の魔法を使ったのにはびっくりしたわね。あと、なんだか知らないけど、コスプレするのが得意みたい。着ぐるみをなんだかいつも持ってるみたいね。
 なんだか変な奴だけど、私のピンチの時にはいつも現れてくれるのよ。ちょっとだけ、そういうところはかっこいいと思うけど、普段はなんだかキラップ女史やプーチ夫人みたいに口うるさいのよ。いやそれ以上に口うるさいわね。あいつ、私のこと「悪い癖がある」っていつも言うけど、自分はどうなのよ!

アラエッサ:「なあ、ストンストン。クラウドの事どう思う?」
ストンストン:「いい奴だと思うんだな。考えてみれば、僕らはクラウドに、幾度となく助けられているんだな。」
アラエッサ:「王女はクラウドのことどう思ってるんだろうな。いつも会えば喧嘩してるけど・・、実はちょっと『ホ』の字かもな。」
ストンストン:「ホの字?それってうまいのけ!?」
アラエッサ:「・・・・・。お前はどうしてそういう方にしか考えられないんだよ・・。」


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