二度と会わないとか約束もできずにだんまりだけが虚しく響いた


真っ暗な場所さまようみたいな魂 春先に迷子





言わなかった優しさは君の


言えなかった弱虫は僕の


2人似たような 全然違うような


開き出した花のような 淡いよ





愛していたんだ いっそ壊してしまいたいくらい


生き直す僕の理由


愛されてたんだ いっそ忘れてしまうくらい


生まれ直した君の理由


「じゃあ またね」





喜びと幸せと安堵ひとしきり騒いで胸に揺れる闇に投げかけた言葉


真っ白に焦がれてキレイになりたい魂 春先に今





もらった優しさを僕はどうしよう


あげれなかった沢山をどうしよう


空に似たような 全然違うような


君の色見付けても 遠いよ





愛していたんだ いっそ壊れたいくらい


深い深い海の底


愛されてたんだ いっそ気付かないくらい


何処でだって息ができた


「じゃあ    」





君の言葉 潜った夜


温もり 朝方 涙声 覚えてる限りの歌


数え終われない だからきっと





愛していたんだ だから幸せになって


新しい世界へと


愛されてたんだ ずっと忘れないよ


春の花見上げたら


きっと笑ってて欲しいから


「じゃあ またね」





picture : REEZ様...Heaven's Garden