未だ僕の中に在る切なさは


二度と呼べない誰かの姿をして


時々疼けば 忘れたくなって


忘れたくなくて






昨日の夜は少し眠れなくて


自分で蒔いた種に絡みつかれて


君の笑顔さえ 優しさの形


作り物なんだ






さよならの手前 2人はいつでも泣きながら


涸れるまで待とう その時がいつか来るまでは


繰り返す約束 幾つ護れただろ


数えるふりで夜を行く






想い描いた未来が引き裂かれる


そんな事にも慣れてきた僕達が


身に付けた術は 部屋から出ない事


ここから出ない事






伝え合うものを 何一つ信じられないまま


終わるまで待とう いつかはいつか来るんだろう


繰り返す独り言 闇に浮かべながら


強がるふりで朝を待つ






未だ僕の中に在る切なさは


二度と呼べないあなたの名前だった


時々疼けば 忘れたくなくて


胸で呟いた






さよならの後で 2人は何度も傷を負って


涸れた後までも その時の影に怯えながら


伝え合うものを 信じられた時 傍に在った


言葉は僕じゃなく いつかの君が書いた蒼色


繰り返し描けば 優しさの形


いつかの種が作る明日






いつかの種が作る明日









picture : REEZ様...Heaven's Garden