陽の当たる場所に1人きりで


眠る様に寝転んでいた


眩しい空は目を塞ぐ


ついでに耳も塞いでみる





遠くに誰かが走っている


笑い声と呼び声が響いて


震えた空気は塞ぎようもなく


僕の全てに触ってくる





繋いだ手でも心でも


途切れる時は訪れて


震えた空気と同じに


塞ぎようもなく訪れて





温もりなら1人きり


何処からでももらえるけど


感じていた優しさは


2人にしか作れなかった





想いの深さに溺れた時


足元の無い事に救われた


足掻く程に足掻き足りない


何処までも永く潜れた海





ひだまりのような温もりと


光を知った時の涙


今も胸で君色の種


僕の全てに咲き誇る





繋げば手でも心でも


途切れる時が来るんだな


溺れた海の底で見た


綺麗な色を覚えている





優しさなら1人きり


いつの時も思い出せる


交わしていた約束は


2人にしか果たせなかった





繋いだ手でも心でも


途切れた場所からまた繋げ





ひだまりのような胸の奥


植わったまま君色の種


僕の中を埋め尽くす


途切れる時がまた来るまで





約束なら1人きり


大事に持って歩けるけど


何度も僕ら泣いた奇跡


2人にしか起こせなかった





すぐに失くす温もりも


まだ思い出せる優しさも


手放せない約束も


2人にしか起こせなかった





2人にしか起こせなかった







picture : REEZ様...Heaven's Garden