月の鈍る 夜空を 見上げて歩きながら その隣 座って すます猫 描いてみた 本当に昇れるなら ぱちぱち弾けて 夏の夜 咲く花は いつも最後までやり抜けなくて 不意に突然に途中で落ちた けど 月が照らす 夜空で 気ままに歩き回りながら その尻尾 かざして すます猫 目に浮かぶ 本当に昇ったんだ とくとく刻んだ 冬の夜 胸の音 いつか最期までやり抜けるよう 静かに今も胸に刻んで 今日を行こう 明日も行こう 渡してみよう もらってみよう 手を 伸ばしたまま 見てきた景色を 背負って眠る時 少しの痛み 少しの笑顔 少しの声と 少しの涙 ぱちぱち弾けて 冬の夕焼けに 途絶えた花は 尽きるまでやり抜いた花 昇ってった空で月とすましてる 君を見上げて少し笑った 少し泣いてからまた 少し笑った