Taj Mahal
タージ・マハル
ムガール朝第5代皇帝シャー・ジャハーンによる王妃ムムターズ・マハルの廟
1654年、高さ65m
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中央のドーム、チャトリ(小ドーム)、その周りのミナレット(塔)、および前面の庭園、すべてが左右対称となっており、ムガール朝の廟建築の頂点とされる。
デリーのフマユーン廟で見られるようにムガール朝の廟建築の形式では、四分庭園の中央に廟があるのだが、
ここでは廟の前面に四分庭園があるのが特徴となっている。廟の背面はヤムナー河となっている。
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角度を変えてみても美しい。
造形の美しさだけでなく、細部に施されたデザインが巨大な工芸品としての質の高さを示している。