ザキさん・作
とうとうはじまった、KIDの主人公達の中で誰が一番格好いいかを決めるレースが。
「第1種目、ダチョウレース?松永さん、このダチョウレースてダチョウに乗って走るレースですか」
「いやいや。沙紀殿違うでござるよ。ダチョウの卵を奪ってダチョウから次の第2種目の場所まで逃げるレースでござる。その間、ダチョウと闘って、ノックアウトをしてもいいでござる」
「・・・・・」
「そうこうしている間にそれぞれの選手がダチョウの卵を手にしたでござるよ。沙紀殿」
「そう親ダチョウ達が卵を追って走って来るのよ」
「ここで卵を捨てれば、親のダチョウは追ってこないでしょう。だけど、卵を捨てた時点で失格よ」
「卵を抱えながらダチョウ達から逃げられるか」
「おや?あれは智也選手。なにか携帯らしいものをだしたでござるよ。あれは何をやろうとしているのでござる?沙紀殿」
「まずはこのレース、そのもののルールをした方がいいでしょうね」
「このレースは、それぞれの種目にルールがあるけど、それ以外は基本的にはなんでもあり」
「後、特殊ルールとして、それぞれのキャラをレースの中で、1キャラにつき1回だけ応援を呼べるのよ」
「それじゃあ、てんたまやメモオフが人数が多い分、有利でござるな」
「はたして人数が多くても有利になるとは限らないよ」
「どうしてでござるか」
「何故なら、人数か少なくても特殊な能力を持っているからよ」
「例えば、しずくみたいな天使の能力。優夏みたいな殺人的な料理。メモオフにもてんたまにもいないわ」
「確かにいないでござる」
「それにね、人数がいるといっても、一緒に参加できるとはかぎらないわ」
「何故なら、この第1種目みたいのが出てきたらヒロイン達にダチョウの足止めをさせます」
「沙紀殿、ヒロインを使って足止めしている人達もいるでござるよ」
「うっ。それもダチョウ達を倒している」
「全員、どのような行動を取ったか、このVTRでどのように行動したの見てみましょう」
「こっこれは」
沙紀と沙羅が見た光景とは。
智也、誠、直人、椎名、元樹、武が男性サブキャラ達を召喚し楯にしたのに対し、ホクト&健が召喚したのは田中 優美清秋香菜と白河 静流であった。
優(秋) vs ダチョウ
「ホーあちょう。あちょう。あたたたた」
優(秋)は掛け声とともに、ダチョウに対してローキックでからハイ・キックを食らわせてKOするのであった
「クエー」
勝者 優(秋)
静流 vs ダチョウ
「さあ、かかってきなさい」
「クエー」
ダチョウの蹴りを回避して、ダチョウに対してサマーソルトキックを与えてからムーンサルトプレスでとどめをさす静流であった
勝者 静流
「なっきゅ先輩、つよ〜い」
「本当につよいね」
「それに引き換え、億彦君ときたら」
他に召喚された男性キャラ達はというと、全員ダチョウにKOされていた。
そして主人公達は次の第2種目に向うのであった。
順位、1位:健 2位:元樹 3位:直人 4位:椎名 5位:億彦 6位:武 7位:ホクト 8位:健
今回、出たキャラ。信、隼、鏑木、億彦、龍作、貴史、静流、優(秋)