BanGさん・作
四日目は阿寒地方から網走地方への移動だ。
バスを使い「阿寒湖畔→摩周湖畔→川湯→砂湯→硫黄山→美幌峠→美幌」のルートを通過。
川湯は特にこれといったものは無く、砂湯ではクッシー(ハリボテ)がお出迎え。
風雨来記で見て想像していたのよりは小さく感じた。
次は硫黄山。
本当に周囲が硫黄臭い山で、地面から熱が伝わってくるかのような温かい場所だった。
ここで私は、売り子のおばちゃんに手招きされ、気づくと硫黄山特製・温泉卵(5個400円)を手にしていた(笑)
卵は新鮮で非常に美味しかった事をここに記しておく。
美幌峠から見下ろす屈斜路湖は、太陽光を照り返してキラキラと輝いていた。
なだらかな丘陵地帯には雲の影が出来、ゆったりとした時間が流れるような感覚を覚えた。
カメラのシャッター切りを頼まれたりと、本当に風雨来記さならがらの体験もしたが、それはまた別の話。
大勢の人が訪れるのも納得出来る場所だった。
美幌からは列車で網走方面へ移動。
この日宿泊するホテルは、網走の一つ手前の駅「呼人」の近く・・・だとホテル案内の地図にはあったのだが・・・。
実際には、呼人と網走のちょうど中間、双方から丁度4km地点に存在していた。
オンネトー湖畔の名ばかりの遊歩道を制覇した我々にとっては、全く問題無い距離なのだが、ここで飛んでも無い事態が!!(ガ○ンコ風)
・・・まぁ、簡単に言うと道に迷った訳で(汗)
2kmほど反対方向へと歩き、途中で反転し、呼人駅前交番のおまわりさんに地図を貰って事無きを得た。
その戻る途中、美味しいアイスクリーム店を発見。
店の名前は「リスの森」と言い、そこで食べた店名と同じ「リスの森」と言うヨーグルト風味のジェラートが絶品だった。
「ジャンドゥイァー」と言うココア風味のジェラートもなかなかの美味。
皆様も網走にお立ちよりの際は是非。
そして夕方近くにようやく網走湖畔に到着、綺麗な湖面を見る事が出来たので迷ったのも悪くなかったかも知れない。
ホテルは食事がマズイうえに高い、かと言って近くに店が無いと最悪の場所だった事が今も悔やまれる。