USJ探険記

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☆犬への道さんのUSJレポ

関空お出迎え編

さて、朝の8時頃余裕を持って自宅を出発したら、9時過ぎに関空につきそうになったので途中から下の道を走って時間を調整。9時45分くらいに関空の駐車場に到着する。
ここが仕事場のねこさんとおちあい、犬への道さんが乗ってくる札幌発のJAL便を待つことにする。しかし、実は両方ともまったく顔を知らないのでした(苦笑)

飛行機が到着していて、それらしき子が出口を出たとたんに、携帯を取り出したので、こちらからもTELしてみると大正解。普段のチャットの雰囲気とちょっと違うお嬢様スタイルでしたね。(って、私がリクエストしたんだったか)
想像していた以上に可愛いってタイプの子でした。どっちかというと落ち着いた和風なんですね。縦ロールといってたし、普段のチャットの感じからもっと派手なおねえちゃんを予想していましたよ。
別に北海道からなので、背景に北の荒海をしょって、BGMをソーラン節でくると期待していたわけではないのですが、なんとなく拍子抜け?
まあでも初対面ということで、それなりに大きな猫をかぶっていたのに違いなし(笑)

しばらくスターバックコーヒーでお茶をしたあと、仕事あけのねこさんとお別れして私の車で橋を渡って阪神高速を飛ばす・・・しかし、本当に遠いところに空港を作ってくれて・・・私の家から電車だと2時間はかかるので、新幹線だと名古屋のむこうまでいけちゃいますね。だから普段は使いません。

これが噂のUSJだ編

阪神高速の湾岸線を時速100キロ超で走ると30分弱でUSJの駐車場。車を置いて入り口に向かうけど、おい、やけに入り口が遠いぞ。
後で考えると、まるまる、遊園地を半周している(^_^;)

チケットを購入して、入り口の例の地球儀の回るオブジェを横目に見ながら、入場。
できて数ヶ月だけあって建物はとても綺麗です。

先に四国からフェリーで来ているカイエさんに連絡入れると、どうやら、アトラクションに並んでいる最中だったようで、あとで連絡するといって、切られてしまう。
こちらは、50分待ちの、ターミネーター2D3Dに並ぶことにする。(実はその時中にいたらしい)
アトラクションのマニュアルはディズニーランドと同じようなパターンのようで、並んでぐるぐる歩かされる。

ここはサイバーダイン社の見学という設定で、室内にはいると、お姉さんが出てきていわゆる前説をやるんですが、このテンションの高さ・・・すごかったですね。
客いじりというか、関西のオカマバーあたりの乗りで、飛ばすこと、「そこの方どこから来られましたか?」「大阪(客)」「まあ、聞くほどのことなかったわね!」「東京(客)」「まあ、東京って都会だと思ってたんだけど、あなた見てるとそうでもないわね」という感じ。
このへんの乗り、アトラクションの全体に共通してますね。やはり乗りは関西系なのですね。全体にガイドは日本人がやってショーのメインは本場の外人さんというパターンがほとんどですね。

サイバーダイン社の宣伝ビデオの紹介の最中に、T2のサラ・コナーと息子が出てきて、ハッキングしたという設定。この建物から5分以内に逃げろという。
警告を気にせずメイン会場にはいって、椅子に座ると両側からターミネーターの登場、すると、高い天井から二人がロープで下りてくる。その後、T1000が登場して、二人が危機になるとタイムスリップして、バイクに乗ったシュワちゃん役が本当に舞台に登場と、2Dと3D映画を組み合わせた構成になってますね。その後、舞台は未来に移って・・・。
ディズニーランドの、ミクロキッズに芝居を組み合わせた感じですね。声は映画の日本語吹き替えでおなじみの声でしたよ。
2回目はほぼ最前列で見ましたけど、役者さんはよく見るとあんまり似てないです。

終わって出てきたところで、カイエさんとあっさり合流、「劉貴さんは遠くからでも一目でわかる」といわれてしまう(^_^;)。なんでもオーラが出ているそうで・・・なにそれ?
一部で噂のワカメちゃんカットは残念ながら見られませんでした、でも去年の年末から考えるとすごく短くなりましたね。涼しそうでいいですね。あ、年末の男装の布石なのか??

しかし、犬への道さんと初対面のご挨拶をしたあと、カイエさんはいきなり撫でるし触るし・・・・・すっかりオモチャ状態。私も初対面なのでいちおうは我慢してたのに・・・。なんとなく、頭なでなでしたくなるタイプなのですね(苦笑) 慣れてきたあとでは、ちょくちょくと撫でてましたが・・。

つぎ、バック・トゥ・ザ・フューチャーと、バックドラフト、待ち時間の短いバックドラフトに3人で並ぶ、カイエさんはこの音楽は料理の鉄人のBGMだと思っていたらしい(爆)
これはメインは数分でしたけど、炎と爆発がすごいですね。化学工場みたいにドラム缶が山積みのところで、目の前で炎がばんばん燃えるし、水は爆発するし、火が螺旋階段を炎が駆け上がったり、すごい迫力です。でて、はっと気がつくと、サングラスを落としていた、ちっ。
(探してもらったけど結局見つかりませんでしたね)

ジュースで一服してから、ユニバーサルモンスター・ロックンロール・ショー
冷房きいてたし、座ってみられて一休み、ロビーにあったドラキュラの衣装を見て「あれ欲しい!!」と叫んだ人ひとり、年末はやっていただきましょうか。

ビートルジュースがメインの司会で、ドラキュラ、フランケンシュタイン、ブライド(フランケンシュタインの花嫁)狼男、脇のお姉ちゃん二人が舞台で懐かしの曲を歌って踊るという趣向のもの。YMCAとか、ボンジョビとか、あちちのあちらバージョンとかありましたね。

それにしてもブライド役の人の胸が・・・無理矢理寄せてあげてあるのが前から2列目で見ているとすごかったですね。作り物のようなまるい胸。あと脇のお姉ちゃんのダンスの、ゆるゆるのウェストにアメリカを感じました(笑)
あと、レザーパンツはいてたいかれたドラキュラをみて、一人でうけていたカイエさん、理由は九州の某氏を思いだして、げらげら笑っていたらしい。




こういうドラキュラの看板がなにげにあったりする(^_^)

ウォーターワールドがいっぱいだそうで、ジュラシックパークに並ぶ・・・昼過ぎでとにかく暑い。犬への道さん以外の二人はばて気味で柵にもたれたり座ったりしている。それにビニールの合羽を持った人が多い。
説明によるとボートでジュラシックパーク巡りをするという設定で、急流滑りのような感じのアトラクションらしい。

一応合羽は用意してきたけど、ぬれるとまずい恰好をしている犬への道さんに貸すことにする。
流れているTVではびしょぬれを覚悟しろとか、説明のお姉ちゃんも「横の座席は濡れます、前の方の席は濡れます、場合によってはどこでも濡れます・・」とわけわからん説明をしている・・・。
で、来たボートを見ると・・すでに座席が濡れてるじゃないか?
しかも3人とも一番前( ̄○ ̄;)! 。まあ、なるようになれで、そのまんまいくと、でかい恐竜が何体も出てきました。不意打ちで水がぴっぴ、ぴっぴかかります。で、途中で事故が起こったという設定で、ボートは研究所の中に登っていく・・・
恐竜がいっぱいの研究所の中で、親玉の巨大ティラノくんの下をすべりおりて、ばしゃー・・・・・。
上半身はかなり濡れたけど、びしょぬれとまでは行きませんでしたね。十分も経たないで乾きました。とられた写真を見ると、3人ともすごく情けない顔をしている。こんなものは買いませんとも。

おつぎ、バック・トゥ・ザ・フューチャー・・これは待ち時間が予想よりもずっと長かったですね、いい加減へばって、ちょっと口数が少なくなってくる。
暇つぶしに肩もみしたりすると・・・女帝様におどろかれてしまう。肩でもつぶされると思ったんだろうか??

8人のりの新型デロリアン号に乗って、盗まれたデロリアンを追うという設定ですが、でかいスクリーンがぐりぐり動くし、タイムワープするときは、白い炭酸ガスの煙が大量に吹き付けられるしで・・・楽しかったですよ。隣からは大きな笑い声が聞こえてました。
車の座席の前の小さいモニターでも細かい芝居をしていたようですが、そんなもの見ている暇ありませんでした。

ジョーズに行こうとすると運休中?(別に誰かが裸で飛び込んだわけではないと思うが)だそうで、もう一回ターミネーターを見て、ETが混んでいるのでバックドラフトを見るなどしていると、日も暮れてくる。

細かいアトラクションやら、パフォーマンスはちょこちょこやってるようですけど、全部把握できてないです。ブルースブラザーズが、例のパトカーに乗ってうろうろしてたので写真を撮ってみたり。ジャズのイベントがあったり、へんな水兵さんが走ってたり・・?

女性陣は土産物屋で、買い物モードに突入、私の方はベンチに座って、疲れたお父さん状態でしたね(爆)。
帰る人を見ていると思ったよりも熟年カップルが多いです。しかもきんきんの頭にサングラスとか、派手なアロハとかいかれた恰好しているおじさんが混ざっているのはなぜなんでしょう?
遊園地編は回る地球儀の前で写真を撮ってもらって終了。




 え、なに写真の顔がわかりにくい??わざとです(笑)
 ちなみに左肩に乗っているのは何かの霊ではありません。

その後てくてくあるいて、駐車場に。しかし、方向音痴の話題になると登場する自称しっかり者のおねえさん、まさか大阪の地で話題になっているとは、夢にも思いはしなかったでしょう。

夜の飲み会編
さて駐車場を出て阪神高速を20分ほど走って出入橋で降りて、二人の泊まる予定のホテルの前まで送る。
今日は完全に送迎車状態ですね(笑) 一度帰って家に車を置いて、1時間ほどでホテルのロビーで再合流。

ほんじゃいきましょうかというと、何の迷いもなく、ホテルの出口じゃなく、レストランに入ろうとする二人連れ、さっと迷子とか捜索とかやな言葉が頭をよぎる。
ばてばてで場所を選定する頭もなく、10時過ぎにいつもの仏像バーに落ち着く。それにしても角を二つ曲がっただけなのに絶対ホテルに帰れないなんて断言するんじゃないです、脅しですかい?(^_^;)
犬への道さんはさすが北海道出身、料理についているこのイクラはまずすぎとか、とても舌がこえているというか、実は食いしん坊さんでした。

しかし某犯罪者に似ている動物の帽子をホテルに忘れてきたのはだめだめですよ、北海道から何のために大阪まで持ってきたのですか、ここで一発うけねらってもらわないと(爆)

桃のシャンパンで乾杯してから、それぞれ、テキーラとかジンライムとか飲み出す、感動のだしまきとか、チーズオムレツや、タン塩ステーキなどを食べながら飲む。全員昼間に暑さあたりして食欲がいまいちだったようで・・・。

そのうち、カイエさんがあやしくなってきて、「歩いて帰れないかもしれない」なんてめずらしく弱気な事をいいだすので、とりあえずウーロン茶を注文。駄目ならおぶってお持ち帰りする覚悟はしたけど、暑かったし、朝からほとんど食べてないそうなので、脱水症状になってしまったのかな?
帰ってこないのでトイレに犬への道さんを捜索隊に出そうかと思ったけど(2重遭難の危険あり(爆))、何とか持ち直したようで一安心、でも胸まで真っ赤になっていましたね。

いろいろ喋って眠気が来てそろそろお開きに・・というのが1時過ぎくらい、残すともったいないオバケが出るというので残ったテキーラ・サンライズをぐいぐい飲む犬への道さん。これがきっと本来のペースなんでしょう(爆) この辺で実は笑い上戸だったということが判明、けらけら笑ってましたね。

店を出てからは、左手はカイエさんと組んで支えてるし、右手は犬への道さんがはぐれないように捕まえてるし、あとで考えてもとても妙な構図でした(^_^;)。とりあえず両手に花なんですけど、はたから見てると、立派な酔っぱらいさんご一行でしたでしょう。
(なんとなく左門豊作の気持ちが・・・)
次の日のチャットでは「役得ですねぇ」といわれましたけど、え、私なにか得しましたっけ??

コンビニで、飲み物などを仕入れて、ホテルのロビーで解散です。
(結局、最後まで送っていったともいえるな)
最後のひと撫で?のついでに、犬への道さんを持ち上げてぐるぐるまわしてみたのはシャレということで(^_^;)。BGMに「すごいぞ、ラピュタはほんとにあったんだ!」というのが流れそうな牧歌的な情景でした。かな?
(ここはまわさないと・・と酔ってても一人では落ちない悪魔のささやきをわすれない人がいるのですよ、あっさり乗る方も乗る方ですが・・・)

ということで、私はその後タクシーで帰ってとっとと寝ました。1時半くらいだったかな

全体の印象としてUSJは三日もあれば全部のアトラクションを回れそうですね。
年間チケット買うほどのことはないかな、でも暇つぶしには丁度良さそうだしね。考え中です。

二日目のお二人はどうしたのかよく知りません・・そのへんはご本人からどうぞ。(文責 劉貴)

犬への道さんのUSJレポに続く