Ｔｏｐ Ｐｒｏｆｉｌｅ Ｄｉａｒｙ 昔話 Ｇｕｅｓｔｂｏｏｋ Ｍａｉｌ
怒りがおさまらない彼女をなんとかなだめようと ほらそう怒るなよぉ なっ ごめんごめん ワザとじゃないんだし お詫びに 慰めてやるからさ 今すぐ ほら 服ぬいで ほら なにやってんの？ 全身ナメナメでしょ！ 早くしないとしてあげないぞ！！ ええ そんなセリフは 言えません。 （当たり前。） 言ったら死にます。 （大体慰めになってないだろ。） っと 足を引きずる彼女を支えながら家まで送って行く途中 言ったらどうなるんだろう？ と考えながら歩いていたのは事実です。 ごめんなさい。 チャレンジャーにはなれませんでした ＴＴ 玄関を開けると彼女は お母さーーんちょっとぉ！ 早速呼びつけです・・ ご両親とはすでに面識済みですが 事が事だけにかなり気まずいです。 あら けんちゃんいらっしゃい♪ さぁ あがっていって あっこんばんは お母さん・・実は・・ お母さん！！車に引かれた なに 馬鹿な事言ってるの なんともないじゃない ほら 見て 足腫れてるでしょ！ じーーーーっと見て 唾でもつけとけば治るわよ 彼女 絶句 僕 お母さんＬＯＶＥ♪ しかし お父さんが出てきた時には あーー怒られる・・と覚悟を決めました。 ところが僕には一言も言わず 病院行くぞ っと一言だけ。 不気味です・・ 彼女にいきなりラブホに 誘われるぐらい不気味です！ すぐに病院に行く事になりました。 僕が運転 助手席に彼女 後部座席にご両親です。 運転し始めてすぐにある人発見！ 緊急警報！ 緊急警報！！ ミラー越しに睨んでいる人発見！！！ たーすーけーてー あっちの方ですか？ そんなに睨んだらミラー割れちゃうから・・ 僕は思いました。 ガン飛ばし返したら どうなるんだろ？ ひるむかな？ さすがに怒鳴るかな？ ぶん殴られるかな？ ごめんなさい。 チャレンジャーにはなれませんでした ＴＴ 睨み続けられること３０分ようやく病院へ やっぱり骨折でした。 医者って恐ろしいですね何事も告げずに 折れている足の指をいきなり ピキッ！ っと真っ直ぐに・・・ （ひゃーーーー） 彼女あまりの痛さに声すら出ず 身体をふるふるさせながら大きく口をあけ 無言で号泣。 それを見た僕 大笑い♪ （つい・・） お母さん ほら泣かないのと言いながら 大笑い♪ お父さん 僕を部屋から連れ出す！！！ お叱りを受けること３０分 僕は思いました。 ブーイングしたらどうなるんだろ？ (○｀ε´○)ぶーっ 出来るか！ ごめんなさい チャレンジャーの道はかなり険しいみたいです。 |