春耕し最高の一日

ショベルカーです。土工事には無くてはならないものでい。
図体はチビですが、しっかり働きます。これも古くて部品が少なく大事に使っているところです。

トラックターとショベルカーです。2台あると、どちらかが泥濘に嵌ったり、こけたりしてもても何とか助けることができます。

トラックターです。人間の力だけで農作業をかるのは限度があります。中古のトラックターを見つけしっかり働いてもらっています


  今年は、新たにコンバインが手に入りました。
  このコンバインは米収穫用ですが、ソバも可能
  とのことです。
  これで、ソバと小麦の収穫が楽になり、栽培量
  を増やせれそうです。
農作業の器具

  今、使っている農作業の機械を紹介します。実際の農業ではすでに使用 され
  ていないものばかりです。

  ほとんどがJA中古農機センターで見つけたものです。骨董品屋で探したもの
  もあります。昔の人の知恵が詰まっており関心のいたりです。

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コンバイン(収穫機)

プラウで耕すと、ササの根も切断でき、土も反転されます。これは、結構テクニックが必要
でした。土が上手いこと反転しないのです。
ここは、荒地を耕しているので、すぐに作物を植えるわけにはいきません。とりあえず、コ
スモスでも植えようかと思っています。

トラックター用のプラオを見つけ手にいれました。トラックは力があるので、2連、3連のプラ
オがあるようですが、ここは、泥炭地で足場が弱いので1連のプラオとしました。プラオで起
こすのは簡単なよう大変難しいです。穿孔角度やスピード、ハンドリングなど様々な要素が
組み合わさって、綺麗に反転できるのです

トラックターも嵌ってしまいまして。泥炭地で地盤が弱いので、チョッと無理をするとすぐに
はまってしまい、自力脱出が不可能となります。この場合は、ショベルカーで引っ張ること
で何とか脱出に成功しました。

時には、こう云うこともあります。土の移動作業をしていて引っくり返ってしまいました。
運転に少し慣れてくると、無茶な運転をするのでこう云うことになってしまうのです。
これは、ワイヤーと手動のウインチを使ってトラックターで横に引っ張ることで無事に起
こす事ができました。

耕運機でジャガイモの土寄(培土)作業をしているところです。ジャガイモは根茎が「芋」
に成長するため、十分な土寄をしなければ成長できません。ジャガイモが生長し始める
ころに始めなければならないので、培土作業は7月の初めの暑い時期となります。この
ため人力では消耗が激しすぎます。機械力に感謝する作業の一つです。

箕(とうみ)です。穂打ち後の麦や豆、粟。脱穀した稲籾。実と殻を分離する機械です。
使い途が多くあります。上の箱(ホッパー)に穀物を入れ、開閉の引き板を調整しながら
粒を下に落し、同時にハンドルをまわして扇風機から風を粒の落ちる方向に送る。粒の
充実した穀物は手前にある下の第一口から落ちてます。半成熟な粒は、その次の第二
口に落ちてきます。それより軽いもみや殻や外皮、ごみなどは前の大口から風に吹き飛
ばされて出てきます。風の強弱を調整し、片足で出る粒を後に溜
め、片手で粒の落し加
減を動かします。これも手と足の動きほ別々にコントロールする必要があり、頭と手足の
体操には持ってことの代物です。
足踏脱穀機です。足でペタルを踏んでドラムを回し、穂束を手に持ってドラムにかざし脱穀
するのです。足と手の動きをバラバラにコントロールできなければ上手く脱穀できません。
ドラムを叩くようなイメージでしょうか。
これも非常に古いもので、昭和20年代の代物です。しかし、原始的な叩いて脱穀する方
法よりはるかに能率が良く、右農と左脳を使いながら楽しく作業をしています。

これは耕運機ですが、小型のため本格的な畑起こしには向かないことから「管理機」と呼ば
れています。畝と畝の間の雑草を取ったり、土寄などの作物の管理作業に使っています。
家庭菜園などの小規模な土地であれば、十分に耕運に耐えられます。手軽に使えるため、結構重宝しています。

土を耕すのと同じように重要な畑作業は、地下水の処理です。ここ、泥炭地は水吐けが悪
いため、地下水の排除が重要となります。このため、サブソイラーという土中に溝を作る機械も手にいれました。サブソイラーはトラックターの後ろに着け、土中に「弾丸」を引き込み
無材暗渠をつくるものです。