色々と原点から考えてみたいと思います。青空を眺めると気持は原点です。
 小屋も荒木材を買って来てカンナかけから始めてみました。
 柱の立ち上げも、どうしたら一人でできるか頭を働かせ頑張ってみました。
 結構できるものだなーと自分でも関心しています。
 
 
 もっと原点に戻って楽しみたいと思います。
 トラックターやショベル、手動の脱穀機など昔の農機具も手に入れました。
 昔の農機具は骨董品売り場で見つけました。
 今は、農作業も機械化し大規模になっているため、適当な機械が手に入りませ
 ん。個人で農業を楽しむとなれば、昔の手動農機具が欠かせません。
 
 コツコツと豊かな四季を感じながら作業するのは至福のひと時です。
 冬でも休日はストーブを焚きながら、小屋の中で巣箱を造ったり、大工仕事を
 楽しんでいます。吹雪もまた楽しいものです。
 DASHI村(ダッシュ村)のようにはいかないけれど、個人的には、それ以上
 で楽しんでいます。お花畑も綺麗ですよ
 
 
  2001年より、札幌近郊で原野を開拓(開墾)して畑を造っています。
 笹と葦が生い茂った原野、泥炭地なので少し掘ればすぐに水が 出てきます。
 2001年9月に池を掘ったところ、早速トンボが産卵に訪れ、次の年の春にはカ
 エルやゲンゴロウなど多くの生き物が生息していました(ビオトープが完成)。
 夏に、ヤチウグイを放流したら元気に育っているようです(釣れた!)。
 
 畑に種を植えて、芽が出て、花が咲いて、ゆっくりと実が実る。
 このゆったりとした時空間が本来の人間が持っているペースに合っているのかも
 知れません。
    ソバ(蕎麦)も作ってみました。播種は楽だったけれど、収穫は予想以上に大変
 でした。播種した量の何十倍もの「実」を収穫するのです。そして、製粉です。
 石うすで根気良く挽くのも良いけれど、これも大変。製粉会社へお願い!
 
  
 原野には、ネズミやイタチなどの動物を見かけます。
 鳥類も多く訪れます。春には池の淵でカモの卵がありました。
 営巣している様子ではなく、ただ生み捨てたという感じで、いつのまにかなく
 なってました。キツネにでも食べられたのかも知れません。
 野生の世界でも「子育て放棄」はあるのですね。