季節と農作業

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ハンノキの実
フキノトウ
ヤチブキ
ミズバショウ
つくし
イタドリ
スズラン
クローバー
ジャガイモ
ヒマワリ
ほうずき
な し

  この近くは、石狩湾から太平洋へ吹き
  だす風の通り道となっています。
  風が特に強くブリザードに見舞われるな
  ど冬の厳しさが実感できます。
  そんな中でも、自然は春を待つ準備を着々
  とすすめています。
  永遠のサイクルとして・・・(1月)

 雪が融け始めました。真っ白に見
 えた雪も表面だけで、融けてくる
 と内面にあった汚れが表面に現れ
 蓄積し汚くなります。
 内面の汚れも何時かは表われてし
 まうのですが、雪が溶けると植物
 が息吹始め「汚れ」は大地が吸収
 してくれます。(3月)

 農作業の準備が始まります。トラ
 ックターの試運転です。ハウスの
 中では、苗が育っています。
 小鳥がさえずり、春の草花が咲き
 乱れます。一番活気があり心弾む
 季節です。(4月)

 最近の農業作業では「畝立て(種を 
 植える溝)」作業を行わず、畝立て
 と同時に種まき、覆土を一連作業と
 して機械化しています。
 このため、昔のような畝立て機が無
 いため手作りしてみました。これが
 結構順調です。(4月)

 春起こしが終わった畑です。
 ここには、トウモロコシや野菜、ス
 イカ、メロン、マメ等を植え付けて 
 みました。
 今は草もなく見通しが良いですが、
 夏になると背丈以上の雑草に覆われ
 ます。(5月)

 畝立て作業中です。農家では畝立て
 と播種を自動的に機械化しているよ
 うです。ここは、ジャガイモをうえ
 ました。  (5月)

 播種の終わった畑です。奥に見えるのは
 スイカとメロンにビニールを覆って保温
 栽培をしているところです。6月松頃ま
 では、ヤカン冷え込むことがあるので要
 注意です。 (6月初)

 麦畑のようですが、燕麦(エンバク)を蒔
 いて、発芽してきたころです。猫の「おや
 つ(野菜)」として、冬の間、家の中で育て
 ている人も多いようです。(6月初)

 ジャガイモ畑です。土の中の芋が大きく成
 長させるために土寄をしている所です。
 培土といい、文字通り芋を育てるのです。
 (6月中)

 蕎麦(ソバ)の花が咲いています。
 日本一の蕎麦 所といわれている幌加内産
 の種を頂き蒔きました。       (6月中)

 蕎麦が実りました。刈り時です。
         (9月末)

 天気の良い、休日にソバを刈り取り
 積み上げて乾燥させます。
  (9月末)

 2週間ほど乾燥させて脱穀です。
 左側が足踏み脱穀機です。右側が殻と
 実を風を送り分離する唐箕(トウミ)
 と言うものです。どちらも骨董品屋で
 で手にいれたものです。 (10月初)

 収穫が終わった畑です。丸いのが出来そこない
 のスイカ(末成り)です。緑の葉っぱは大根、
 左の立ち枯れがトウモロコシです。(11月中)

 秋耕しが終わった畑です。
 翌年に備えてプラウをかけて
 起こしたものです。
 右の端に見える白いものは雪
 です。 (11月末)

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 新ジャガができました。柔らかくて
とても美味しいです。家庭菜園での
楽しみの一つです。   (7月初)

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