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 ソバの実を製粉工場にお願いし
 てソバ粉にしてみました。
 歩留まりは60%ほどでした。

脱穀し篩いをかけて「実」のみを
分離した状態のソバです。

ソバが出来上がりました

ソバ(蕎麦)です!


ソバは、タデ科Polygonaceaeソバ属Fagopyrum の一年生草本です
このタデ科ソバ属の数種が食用とされています

原産地は、中央アジアから中国東北部とされています
直立の一年草で高さ1m、葉は三角形で、長さ3〜7pていど
花は桃白色で、果実は3稜の痩果で、長さ約5oです

発芽と生育がきわめて早く、播種から収穫まで60〜80日程度です

和名        ソバ
学名        Fagopyrum esculentum Moench(エスクレンツム)
英名     brank, buckwheat, notch-seeded buckwheat
仏名     sarrasin
漢名     蕎麦

開墾地にソバを蒔いてみました。ソバはあまり手間がかからず、また、土地も選ばないため結構楽に栽培できます。昔、開拓をすると、まづ、ソバを播種して食料を確保したようで、誰にでも出来る作物です。

このソバを本格的に栽培してみました。作付け 面積は約2反(2,000m2)、作付けから収穫まで一連の農作業は大変キツイものでした。製粉は石臼がないため、専門の業者さんにお願いしました。

美しいソバの花

よろいまとったソバの実を機械的に脱穀します。
これでソバの畑での作業は終了です。
この脱穀機(左)は足踏みで足の動きと手の動きが
別々なのでボケ防止に最高かも・・・
右は、唐箕というものです。上のボッパーから脱穀した
籾殻を入れて、風を送ることで実と殻を分離します。
                                             (9月16日)

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緑鮮やかな茎先に白く清楚な花をつけたソバは優しく美しく、その花からみが出来て堅く結実すると厳しい表情に変わります。

ソバの結実

ソバの発芽したところです。播種後3〜4日の状態です。
このあと、スクスクと育ち白い花を付け、黒い結実を迎えます。

                                                       (6月16日)

美しいソバの花が咲いています。
ソバ畑と花は初夏から夏にかけて
北海道の代表的な風景となっています。
播種から5週間ほど畑です
                                 (7月27日)

ソバの収穫は播種後、80日〜100日で収穫できます。
収穫期を迎えたソバ畑と刈り取り積み上げの様子です。
                 (9月8日)

唐箕(風で実と殻を分離)