1月始めに雪中キャベツを掘り起こしてみました。結構シッカリトしていました。来年は、ほうれん草を雪中野菜にしてみようと考えています。
この目印の下、左側にはジャガイモ、右側は大根、ニンジン、白菜が収穫後に埋めてあります。ジャガイモも寒さにあたると甘味が増します。小屋で水煮して食べるとおいしいです。
1月になると、キャベツも完全に雪の中となりました。目印の棒が目立つようになっています。
今年は雪が遅く、12月中にやっとキャベツが埋まる程度となりました。このため、完全に凍結してしまったようです。
畑からキャベツを収穫しないで、そのままにしておき、冬の間、食べたい時に掘り起こし、食用します。雪は究極の冷蔵庫といえます。
多くの植物は、気温が下がり凍結状態になると、細胞が壊れないように糖分を増やすそうです。これが甘味を増す原因だといわれています。
積雪後、どこにあるか分からなくなるので、目印の棒を立てておきます。この当りで50〜100cmの積雪となります。
↓ 白菜、大根
↓ ジャガイモ
写真:右上
ジャガイモです。ジャガイモは発芽しかかっていました。生きているので自己呼吸をしていて、温度が上がるようです。野生の植物も、雪の下で発芽の準備をしているのでしょう。
写真:左
雪中で保存されていた白菜と大根です。保存状態はあまり良くありません。大根は凍ったようです。
写真:左上
ジャガイモと大根、白菜を貯蔵している場所です。ここも、見出しが無ければ何処にあるか全く分かりません。
↓ キャベツ
写真:左上
2月7日にキャベツを掘り出してみました。目印がなければ、どこにあるかまったく分かりません。
写真:左
雪を掘ってやっとキャベツが顔をだしました。積雪量は約1.50mです。15分ほどかけて掘り出しました。
写真:右上
雪の下の温度はゼロ度程度てす。だから、キャベツは生きています。根も十分張っていました。