第3回
「テレビの王様」
(6/29)
この6月は「8時だJ」に出演したりして、内海王様を全国放送で拝めたありがたい月であった。
このHPでさんざんクレヨン王国の人たちの目も気にせずに、「8時だJにでるんです!」とかチャットの所でも宣伝した甲斐あって(?)当日たくさんの(大げさか?)人が見てくれたらしい。しかも男性の方だ。これで多少は内海光司出演の回が視聴率が良くなってまた出演と言うことには・・ならないか?ただジュニアのファンが増えただけとか思われてたらやだな・・。いや、そんな後ろ向きになっていては行けないぞ!
それらの「8J」での内海光司を見て下さった男性陣の感想としては「好印象な人」とか「身近に感じられる人」「芸能人らしくないいい感じの人」というものが多いようだ。まあ、内海ファンの魔女に向かって「全然格好良くないね。」とか「あれのどこがいいの?」とは言えないだろうが、いや、後ろ向きに考えてはいけない。「好印象」をお茶の間に与えたと言うことで、王様の世界征服に一歩近づいたといえよう。うん。
8Jでも王様は大変格好良かった。ハンドスプリングのコーナーでの演技でも、ジュニアのお子さま達とのコンパスの違いは歴然だった。「こんな短いマットじゃ3回転は無理だね。」って感じであった。まあ、助走なしの回転は難しかろうが・・。いつもは多少助走つけて、舞台の端から端まで使って、連続技してますからね・・。あのスタジオ全部使っていいなら、もっと目の覚めるようなバク転バク宙そく宙を見せてくれて、お茶の間のジュニアファンの若い心もがっちりだったろうに・・と思うと悔やまれる。しかし、1回転後のカメラ目線でカメラによってのポーズ、カッコつけはすごーーーーくかっこよかった!ちょっとつぼに入りすぎでテレビの前でのたうち回ってしまった。きっとあの王様の魔法の視線で、全国に何人かのジュニアファンは内海光司に「ぽっ」としたであろう。いや、したはずだ!決して「えー内海君アップになったら滝沢君見えないじゃんーー。」とかは思ってないはず・・。うん。
心なしか、司会のヒロミ氏は、ジュニア番組の司会の先輩とも言える内海王様に競争意識を持っていたような気がしてならない。気心の知れた(?)ジュニアに軽快にしかもさりげなく(笑)つっこみを入れたりしている内海王様を押しのけて、自分が司会者だもんというアピールをしていたような気がして・・。なんなら二人で司会やってもいいのに・・。それはそれでおもしろいかも・・。ヒロミ氏は世間的なこととか、水上スキー(だったよね)とか教える役で、内海王様は、ヒロミ氏が絶対にできないダンスなんかを教えたら良かろうに・・。ターンとか、ステップとか、後内海君の得意そうなこととかね。バク転とかも教えてもいいかもね。あの体操の人は基本的な体操的なことを教えるとして、内海王様はダンスの中でのバク転バク宙、間の取り方、曲に会わせた回転の構成の仕方とか。うーん。かっこいいじゃないですか!それでゆくゆくは「LOVE L*VE愛してる」の「カムカ*ギターキッズ」みたいに、内海光司含めたジュニア何人かとのグループを企画ものでスタート。切れのある素敵なダンスとダンサブルな曲で企画物として1枚限りのシングルを出す。しかし、世の中は1枚きりじゃ
納得しなくて、ポケビみたいに、どんどんシングルを出すことに・・。うーん。いいねぇ・・。内海君はまるでお母さんと一緒の歌のお兄さんのようでありながら、しかしその長い足、スリムな体、そして何よりも前回述べた危うい歌唱力の魅力で存在感をアピール。ジュニア目当てでみたり聞いたりしていた子供の横で若いお母さんたちが内海王様にくらくらするかもしれない。
実際内海光司王様はちょっと母性本能をくすぐるタイプでもあるかもしれない。先日の「ガリバー君」でも車エビのシーンでは、きっとあのホテルの女将さんはくらくらしていたにちがいない・・・。かわいかったもんな・・・。あの生きてる車エビ(車エビの躍り食いみたいな料理だったのだ)をこわごわなるべく見ないようにして、手を伸ばしてエビをつかみ、はねるエビに怖さのあまり思わず手を離して机の上でエビをびちびち言わせる内海。しかし顔は多少笑顔で取り繕いながら、「怖いよーー。助けてドラえもん」状態。その後女将さんにむいてもらって食べようとするものの、躍り食いなので、動く車エビにおそれおののく王様。そのおそれかたはかなりツボなものだった。某アニメキャラ風に言えば、「好意に値するよ、好きってことさ。」って感じですか?あれを生で、しかもそばで見ていた女将さんは絶対にきゅんとしていたに違いない。だって、テレビで見てこれだけすごいのだ。普段コンサートとかで見る生海君(生の内海君)はもう、テレビで見るより生はやっぱり数千倍素敵なので、あれで何とも思わなかったら、あの女将さんは人間じゃないかもしれない。・・王様、ここでまた
罪深くもファンを増やしましたね・・。それでこそ王様。
是非、この調子で世界征服を進めて欲しい。どんどんテレビに出て、アピールしてね!と常に願う魔女であった。