2003年12月18日 忘年怪5 レポ

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忘年怪前

ライブの前の行動

前日の夜行高速バスで朝5時半ごろに新宿駅南口に到着
とりあえずいつものマックで朝食してから、某○ブホに潜伏
お風呂に入ってプラズマディスプレイでXマン2をかけながら爆睡してました。
あ、そうそう朝暮先生のインタビューはお風呂の中のTVで見ていたですよ(笑)

さてごそごそと夕方ロフトに行ったら総婦長さんがいたんでご挨拶、階段を確認してから夕食に
おそい夕食に近くの中華料理を食べてから(これがうまかった)階段に並んでいるとわらわらと人が増えてくる
1時間弱待って6時半になって開場です。

ロフトの斉藤さんの説明がありましたが、今回は最期に精算するんじゃなくって、最初にチャージとワンドリンクチケットを買ってその後はそのつど現金精算するシステムになったということ、二人分チケットを買ってからロフトに、2番目に入ったんだけど、上の方の席は全部荷物で確保されていたので、写真撮影のために中段に席を取る。ここだとちょっと前の人の頭がかかるのですねぇ。
うしろにすぐうしろにまさきさんや魔魔さんがいらっしゃるんでご挨拶。

さて、場内を犬耳付けた相方とうろうろしてたかきちゃんたちとまずご挨拶、その間にこの間大阪であったライブお初の朝霞さんが来たので近くの席に、こうして地道に人さらいじゃなくって、人集めをしているのですよ(笑)

そのあともあちこち挨拶して回ったりしていると、いつのまにか7時半すぎ
最初に菊地先生が登場します。

開始&斎藤岬先生編

今日のだいたいの予定、最初の部は、ゲストに斎藤岬先生、丹野忍画伯、第二部はコスコンその次が謎の爆笑ビデオの鑑賞、そして懸賞大会と続きます。

それにしても、近くにテーブルの下には、刀とか拳銃が刺さっている物騒な荷物が置いてあったりして、コスコンに使うんでしょうが、ここは新宿、荷物検査されなくてよかったですね(笑)

さて、最初のゲストは斎藤岬先生、斎藤先生いらっしゃいませんかと呼んでも、なかなかおいでになりません。「さっき俺がちょっとおしりさわったら、泣きながら帰っちゃったよ」って飯野先生が言ってるようなことはなく、登場されました。神戸のサイン会の時はコンタクトだったようですが、今日はメガネでの登場です。細くって可愛いかたですねぇ。

このあたりの時点では飯野先生わりかし静かです、というか、珍しく?素面で来られたらしいで

さて対談の内容は全部フォローはできませんが記憶している部分のみ

どれくらい書いてるんですか?というと一月30Pとして、概算で2800ページくらい、最初の頃は時間が掛かったけど、今はだいたい8〜10日くらいで仕上がるそうです。マンガ30Pということはだいたい200字詰め原稿用紙で15枚だとのこと

菊地先生の原稿は読めないんで、編集さんがワープロでおこしたのをもらっているそうです、なお、読めないところは黒い○が着いてくるとか。
菊地先生でもあとで自分の原稿を読んで「これ何を書いたんだっけ?」と自分でも読めないときがあるそうです。そういうときはぱっと削っちゃうそうですね(笑)

斎藤先生はOL時代に同人誌などをやってきて、読み切りを書いた後、退魔針を書き始めたとか、だから退魔針は処女作に近いそうです。

最初に菊地先生の原稿をもらった感想は話が大きいなぁというイメージ

アシスタントさんの話がでて、作家さんには基本的にアシスタントがいないですねぇといったら飯野先生が「またやりますかぁ!、実はDは僕が書いてるんですよぉ」 といいだして大爆笑。
お仕事の話から徹夜の話になって、「最近は貫徹は無理だなぁ」「ほら先生昔はくすり打ってばんばん書いてたじゃないですか、覚醒剤」「なにをバカなこといってるんだ」というやりとりあり

なんでも「エストロンモカ」ってカフェイン入りの薬があるそうです。でも斎藤さんによりますと お医者様に体に悪いといわれたそうです。

(この辺から質問OKでQ&Aおりまぜて話が進みます)
Q 出版社が変わっていろんなパージョンの本が出てコレクター泣かせなんですが
「いやいや本がたくさん出てうれしいねぇ(^-^)」とにやにやされる菊地先生。

Q全キャラの中で書きやすい書きにくいのはありますか?
書きにくいのは 大摩先生、「なにしろ名前しかわかってないし名字なのか名前なのかもわかりませんし」とのこと
風早や妖 は動くのでわりと楽だそうです。
絵の話で妖は基本的には大摩と同じパーツを使っていて、髪型と黒目の大きさが違う風に書いているそうです。

このへんで飲んでいた朝暮三文先生からいーの先生への質問 
「eノベルの締め切りは15日なのに今日は18日いったいどないなっとんねん?」
いや、まあまあと言葉を濁している、いの先生、すでにちょっと出来上がってます。

モンスターの書き方 ヨグ・ソトホートはよかったと御大がほめてました。
なんでも参考にラブクラフトの「ダンウィッチの怪」を読んだけどよくわかんなくってああいう風になったとか
「そうそう小説に怪物を出すとき困るのはなんでしょう」と御大、実は長年小説を書いているとその特殊能力に困ってくるそうですね。
いつも同じような能力をもってるのを出すわけにもいかんでしょうとのこと

Q肉玉ねーさんというか外谷さんをイラスト書くときになにか指示はありましたか
どういうかたかわからなかったので、聞いてみたら、ものすごいイラストがファックスで送られてきたそうです。
ぜひどこかで公開してほしい物です(笑)ちなみにサインいただいたときのこれよりすごかったそうです。

Q藤原の家系図を調べたら、紅虫とかそういう人がいて・・・・

「え、家系図を調べたんですか」と驚く御大、(そういうことはまったく調べなかったらしいです(笑))
文献では夜狩省のようなものがあったかどうかは調べたとのこと

「調べに調べて書いている、そういう物好きな人もいらっしゃいますが・・・・」

「そーいえば、藤原の紅虫が長いこと地中に埋まってて、その間の栄養の虎を口から出すシーンで口元を隠してましたね、口がくわっとなれば面白いと思ったんですけど」と菊地先生、「美形だからです!」ときっぱりしたお答えでした(笑)
菊地先生によると紅虫は絵がよかったので後からどんどんいい役になっていったそうです。

手や足のパーツの書き方は、どうしても一番身近にあるので自分のパーツになってしまう
だから、わりとふくよかな女性を書く漫画家さんはそういう体型であることが多いそうです。

エッチなシーンや濡れ場はマンガだから少しライトにしているつもり
でも書いている方としては人妻がもだえるシーンよりも若い女の子の方が好みだそうです。
ほかの小説では主人公が話の途中から最期まで真っ裸(屍凶街?)というのもありますし困ってしまうこともありますとのこと

ペンネームの話になりまして、斎藤が斉藤とよく間違えられるんですよという話から
ペンネームは新撰組の 斎藤肇からきたという話。
「私なんて菊地秀行と菊池秀行を間違えられるのはしょっちゅうですよ」
「ネットで検索したらへたしたら、菊池の方が多いですよね」
「おれ名前そっちにしようか、だったら間違えて仕事が来るかもしれない」(笑)っていーの先生


さて、斎藤先生の出演が終わってちょいと休憩時間。花束わたしてたのは魔魔さんでした。

休憩時間に、相方の所に来たコスコン受付係のカイエさん、前のいすに座っている相方を、力任せに引き抜いていこうとするけどさすがに無理だったようで、近くの椅子をどけてまで無理矢理拉致していきました。結局、私ともども出されることになりましたです。今年は断ってたんだけどねぇ。

丹野忍画伯編

さて休憩が終わってひさしぶりの丹野画伯登場、菊地先生の逢魔ヶ源内の挿絵をされているそうです。
オレンジ色で袖が黒いタートルネックのようなスタイルです。


しばらくライブに来なかった間になにをしてたかという問いには
「ずっと仕事してました、久しぶりに人間をたくさん見た」そうです
美貌衰えた?と飯野先生、たしかに去年に比べると、ちょっと顔にお肉がついたかな?

さて、この画伯の場合、秋せつらばりの天然ぼけトーク?なので
話が無限ループして同じ話題が何度もでるので、レポでは順番無視して話題ごとに
まとめちゃいます、すいません。しかもお酒が進むに連れていきなりシモネタが出たりと
どんどん変になってくるし(^^ゞ
天才肌ってのはこういう人のことをいうんですね。

☆イラストレーターの生活編
食事は買ってきたものを食べてます。

朝起きる時間はそのときによって違うけど睡眠時間は6〜7時間
日にちの感覚がなくなって、起きている間仕事だそうです。
仕事は強めの匂いのする油をつかってテンションを高めていって乗ってきたらやる。

仕事場はふつーのマンションのようなところで一番広い部屋が仕事場、締め切ってやってるので
まわりには油の匂いとかしないと思う。油の匂いはへーきだそうです。

仕事するときは、べつに汚れる訳じゃないからふつーの格好をしてやってます、手とかはさすがに
汚れるけどほかは別に。画家のマグリッドはスーツを着て絵を書いていたのを例に出してました。緊張感が高まって
いいのかな?

夏は全裸って話が出て、突然、違う筆を使うとか白い絵の具なんて話がでるところが宇宙人っぽいっす(^^ゞ

☆イラストレーターになったわけ

高校出るまで図画工作以外書いたことなかったです。
史学の研究者になりたかったんだけど、どろどろの派閥とかあるんで一人でできる仕事がやりたかった。
(小説家は?って聞かれたら、小説家だって派閥とかあるしということでした)

それで絵を描こうと思ったそうです。いろいろな絵を見ていてこれくらいなら描けるかなと思ったんで(自信たっぷり)。

このへん、菊地先生とまるっきり話がかみ合いません。菊地先生は今まで一度も書いたこともないのにいきなり絵描きになれるという自信があるのが、理解不能のようです。で、「だから、どうしてイラストレーターになろうと思ったの?」と何度も突っ込むと丹野画伯はおさえようとして菊地先生の手を「まあまあまあ」って握ろうとするんですね。ちょっと逃げ腰になる御大が面白かったです。

「ふつー絵描きになる人って子供の頃から絵を描いてるんでは?斉藤先生どうでした?」と話を振る御大
斎藤岬先生、「私は喋る前に絵を描いていたそうです」
「失礼な、私は一杯喋ってましたよ、だって、喋るより・・・ってかわいそうじゃん」(画伯談) 

で、高校を出るまえに美大に行きたいといったら、親におかしくなったと思われたそうです。試験を受けたんですけど、デッサンはみんな本格的な道具を持ってきてるのに小学生みたいな画板しかなかったのでちいさくって、半分ずつ折って書いたのでデッサンの真ん中に折り筋ができてたそうです。結局美大は落ちてふつーの大学に。
(でも俺のデッサンは負けてなかったと、今でも思ってるらしい)

子供の頃の話を聞いてますと。
図画工作の時間でもみんなが木で作ったのを発泡スチロールで作ってみたり、みんなで鴉の剥製を写生したときは、画伯のだけ、夜空を飛んでいるカラスの絵だったそうです。みんなで朝顔を植えたときは一人だけサボテンを植えて水をやらないでくださいと書いていたとか「俺って気持ち悪い子供だったんだ。」(画伯談)

実はほかの家族とあんまり似てないんですよって話で、「夜中にヨグ・ソトホートと叫んだりしない?」と、いーの先生、なるほどくちゅるー様の落とし子だったら常人と違うのは納得できます。

大学でデッサン教室にいったら、私が教えることは何もないっといわれたそうです
「あ、俺って今ちょっとかっこいい?」(画伯談)

☆絵に関する話編

なんだか、どれとどれどっちが好きとか描きやすいとかいう同じような質問が多かったですねぇ。
絵の資料集めはそれほどしていないそうです。
なんでも資料を見てからすぐ描くと、資料の説明的な絵になってしまうのが好きじゃないとか。

カラーとモノクロ原稿では頭の中では区別はしない、でもモノクロの方が後で修正がしにくい場合はあるそうです。
苦手な絵があると悔しいので戦記物(船とか飛行機とか設定がきっちりしている)とかもやってみたいとのこと

Q「男性と女性どちらが得意ですか?」(別の意味でうけた質問)
「絵ならどっちでもリアルでは女性のみです」

Q美形と不細工書くときには区別無し

Q美人ととんでもない女だとどちら
「えーと、絵の話なんですよね」

美人と可憐だと 妖艶な美女はわかりやすいけど、可憐なのは見た目がよすぎると可憐さが薄れるような気がするそーです。

Qメカと自然な物、どっちが書くのは得意ですか
どちらも平気ですけど「メカニカルな俺を見てくれ」って感じで(いみふめ)

Q絵を描くときスターか有名人の顔を参考にするときはあるか?
別に参考にはしないというか有名人の個性的な特徴が出るのは好きじゃないとか

特徴のないくらい完璧な人を書くのが目標なんだそうです。
(横で相方が、そんなに頭の中に完璧な人間のイメージがあるんだったら、丹野さん結婚できないよねぇとしみじみと言ってました。)

このへんで丹野画伯のコーナーは終わり、不思議な世界をかいま見たような気がしました。

花束贈呈はたかきちゃんでした、お疲れ様〜〜

ここで11時すぎてましたね、またちょっと休憩です。

ps 六本木のIちゃんって言葉が何度も出てますねぇ(笑)、御大のストレス解消法か?
   「今後のロフトを考えようよ、いい大人が酒飲んでちんこ○んこ言ってても仕方ないよぉっ」て話もあり

この時点でトイレに行ったらすでにケビンさんがメイクを開始してました。そーです、男には着替えルームがないのですよ(苦笑)

作家さんたちたくさん編

さてと、コスコン前の休憩時間、いったん菊地先生は退場、間つなぎに来られていた作家先生がたが舞台に登場します。

左より 評論家 笹川吉晴氏 作家 三田誠氏、牧野修氏 朝暮三文氏 飯野文彦氏


とりあえず、話が始まったんですが、朝暮先生のしきりが「日本の作家も海外に出るべき、やっぱり国内だとパイが限られているから」
という風話で始まったんですが・・・・・皆さんお酒はいってるので話聞いてません(ーー;)まとまりません、

最初のうちは、日本では受け入れられない作品を海外に紹介していこうという、高尚な話が、だんだんイタリアではボルテスVの視聴率が100%だとか、インドの人口は10億人、アメリカは2億人だから、インドがアメリカに勝とうとしたら、5人で一人のアメリカ人を殺せばいいなんていう妙な話に変わっていきます。なんとなくどたばたしている間に時間終了となりました。 それに舞台の後ろの方じゃ本当にどたばたしていました。どーやらプロレスの力道山のギャグをしてたって話もあるんだけど・・・・(?.?)
なんだったんだろ〜。

その途中だったかな、すぐ後ろでたかきちゃんがぴんかちゃんにコスコンの参加札を渡して、「じゃに」と去っていきました。あわてて後を追っかけてたようですが、しっかり出場が決まったようです。

コスコン編

さて毎年恒例のコスコンの始まりです。
自分の番もあるので印象深いのをあげていきますと

とっぱなが工藤明彦のAMさん、木刀持ってました、開場の脇で懸垂してたのは腕のパンプアップしてたのかな?魔魔さんの剣道着の如月小夜ちゃん 胸には迫力の人面瘧付き、おまえさんの顔を白塗りの左手、その後くらいが私らでした。

出る気はなかったんですが、毎回強制参加されます(苦笑)とりあえずなにかやらないといけないので、なんちゃってコスということで、相方はコスでもなんでもない犬耳、私はしかたがないから、犬の帽子を持って行って、いきなりかぶって、双頭犬ってネタをやりました。参加表には、けだもの夫婦とか書いてあったみたいだから、突っ込まれたらぼけようと思ってたら御大が困ってましたよ。相方にほっぺにちゅーしろといっておいたのに、すっかり忘れやがったようです。

さて、席に帰って後は鑑賞、ブランカさんのDに、うめにょさん、ひいなしゃんの手がふたつ(でも何故か左手が二つ)小道具で口から
でろでろーんと血?もあり。 ゆきさんのチャイナ姿の夜叉姫の姫もありましたねぇ。

あと、ファイルさんが包帯姿のDに登場する村長をやったんですが、疾風さんと寸劇というかいきなりおそって、口から血が出る(トイレで仕込んでいたのを見ました(笑))パフォーマンス、ちょっと舞台が高くって見えなかったけど、妙に迫力があって怖かったですよ。

りんせいさんは長いマントはおって魔界都市の住人だったのかな?
ぬりかべ氏のメフィスト病院一行様その1は、患者、警備員、看護士(婦長?)院長のセット
AMさんの2回目は自作のドラム(拳銃・でもアルミの削りだしだし撃てませんが)を持った、屍刑事、頑張ってましたね。

普段着派としては、みづちしょちょーのリリス(何回目?)に、あんさんの井上雅彦?もなにか定番になってきたような(笑)

ユイちゃんのナース姿十月真紀ちゃん、ガーターと拳銃付き。DUNEさんの一発ネタ、パペットマペットがあって、
ケビンさんは、顔に目玉が流れる特殊メイクで、小説版の蟻に喰われたボルゴフでした。
たかきちゃんのシュラにぴんかちゃんの美冬の兄妹、なかなかはまってましたよ。

それにしても、美人さんや露出度の高いキャラが出てくると御大がにこにこしてるのが印象的っす(笑)

越前くんは、目に赤いカラコンと金髪のヴァンパイア、うーむ派手だった。(本人にいわせると普段着だそうで・・・)

トリは、紅蓮さん、コタちゃん、カイエさんのメフィスト病院ご一行様その2、紅蓮さんは白マントしてメフィスト先・・・地黒に白塗りはつらそう、コタちゃん、カイエさんはナース服ですけど・・・一人仕事着って感じの人も・・・・・・・(苦笑)

さて、しばし休憩しての選考タイムです。

一番最初に名前を呼ばれたのは、なんと相方でした( ̄□ ̄;)!!
なんちゃってコスということで絶対賞はないだろうとふたりで安心しきってたんで、びっくりしました。

あとの、結果は下のとーり
ちょっと恥ずかしいですが、楽しいからみんな参加しましょう(^-^)


賞の名前        ハンドルネーム      やったキャラクター
ロフトプラスワン賞   犬への道         双頭犬の左側(右側は私)
斎藤岬賞        魔魔さん         退魔針外伝の如月小夜
朝暮三文賞       ゆきさん         夜叉姫伝の姫
外谷善子賞       おまえさん        Dの左手、人間大
飯野文彦賞       つづみさん        Dの貴族の婦人
笹川吉晴賞       みづち所長さん      リリス(永年?継続は力なり)
菊地秀行賞       たかきちゃん       シュラ(闇の恋歌)

大賞          越前くん         Dのヴァンパイア

謎の爆笑映画編

さて、謎の爆笑映画、御大によりますと、昔の新宿の風景が見られますとのこと、一体なんだろうと期待は高まるのでありました。
舞台の上には先生方がいっぱいでしたね。

なんかDVDを見せているらしいですけど、いまいち操作ミス?でよく写りません?

さて気を取り直して上映開始

白黒フィルムなんですがどうやら、早稲田ミステリークラブが過去に製作した自主製作フィルムを集めて焼いたものらしいです。
「ポケミスの恐怖」とか題名は着いている物の、学生の自主製作らしく面白くないっす。
音楽だけはツァラトゥストラがかかったりして大げさなんですけど、カット割りもくそもない平板な画像ですね。

で、よくわかりませんが、ゴジラ映画によく出てくる、メーザー戦車が出てきたり、マンガンvsオーラスなんてギャグが出ている
実験的?フィルムが続きます、年代を見ると1981から1982と入っていましたね。

さてここからが、本番「主演・監督、飯野文彦」のフィルムが始まりました、ぱちぱちぱち

話の方は大筋で言いますと、世界征服?する悪の首領と対決する、ヒーロー?の話。
どーやら、スラップスティックな映画を目指していたようですけど、まあ、プロじゃないっすからそのへんはしかたがない。

とりあえず、学生会館らしいところで、酒盛りをしている学生たち、おや、一人ヒーローらしいのがいます。サングラスに
白い帽子にジャケット、肩近くまである長髪・・・・・・メガネを取ると実は若かりし日の飯野先生でした。

スーパーストロングマシン(昔新日にいたプロレスのマスクマン)、のような悪の首領と戦うのですが
たぶん、紙で作ったと思われるヘッドが悲しいです(笑)

さて、あってないような内容ですが、恋人もちゃんと登場して青春してます>飯野先生
(氏家まりさんって、今はTBS関係のかたらしいです)

恋人に振られ?て川に向かって石を投げて「ばかやろー!」って叫ぶいーの先生
デートのシーンでは新宿御苑らしいところで手を繋いであるくシーン。
いやぁーこのへん青春してますねぇ。

こういう画像の連続で、ちょっと舞台の飯野先生、様子が変です。なんとなくへなへなになってきてます。
「もうやめましょうよぉ」って弱気です。
たとえて言うならブー冠をとられた快獣ブースカというか、塩の掛かった青菜って感じ?
そりゃあ、大昔の恥ずかしい写真をずっと見られているんですから、恥ずかしいですよねぇ。

でもほかの先生方は容赦しません、特に朝暮先生、「今まで隠してきた真実の飯野文彦の姿を吐露せないかんやろぉ」
「弱虫!」と傷口に塩を塗るように容赦なくせめたてます。ますますへなへなになる飯野先生┐('〜`;)┌

映画の方はSSマシーンのようなボスに恋人をさらわれたヒーロー、追っかけます。
早いです、なんと、電車と競争して走ります。しかも勝ってるし(笑)

多少早回し?とも思えますが、電車で何駅もの間、何回も全力疾走してる飯野先生、かっこよかったですよ。
最期はボスにやられそうになって、ビール瓶で十字架を作って迫ると、首領は溶けてしましました。
そのごブラジャーになってひらひらと飛んでいって・・・(はっ、いま気づいたけど、これって、魔人ドラキュラのぱろでぃ?)

無事に恋人を助け出した、、ヒーロー飯野、でもラストに抱き合いシーンがなかったのが少し残念。

「もう、いいでしょう」って、御大の言葉で上映会は、終わりました。
しかしこのDVDはあとの福引き大会の商品にしっかり混ざったいたのでありました。

さて、ここでまた休憩です。

休憩時間に最近、ちょっと元気のないDUNEさんにネタでサンタの服を着せてみたら、意外に素直に着てくれました(笑)
そのあとサンタさん、なんかくれーといわれて大変だったようですが、さっさと席に戻るネタほりっぱなし夫婦でございました。
(鬼畜ともいうかな?)

福引き大会編

さて、最期のお楽しみ

恒例の福引き編
今回もいろんなレアものあり・・・あとネタ物ありーの福引きでした。
なんとなく最期まではずれていた方が貴重な物がもらえたのは気のせいでしょうか(^^ゞ

私は「外谷さん製造器」と書いてある空気入れをもらいましたし、相方は、入れ物に詰まったビーフジャーキー(たぶんロフトのつまみ)を
もらいました。どーせいっちゅーだろう。

まあ、商品についてはご想像にお任せします。今年のラッキーガールはブランカさんでしたねぇ。

来年の1月のムック本の表紙のコピーも商品に出ていましたよ。
「ヒカルの碁」の小畑健先生が担当しています。綺麗でした。

予告が出てるムック本の内容としてはあんなもんだと思いますね。
結局、新しい絵とインタビューで新味を出すことになっちゃうのはしかたがないでしょう。

福引きの後は質問コーナーでしたけど、このあたりで、相方の体調がわるくなりまして、駄目だったら途中退場して
どこかで休ませようかと思ってました。もともとアレルギー体質なんですがロフトで長時間埃を吸いすぎたようです。

ですので、質問の方あまり聞いてませんでしたm(__)m
そのへんはほかのサイトでご覧下さい・

Dはチェリーボーイですかって質問にはそうじゃないとのお答えです。
あと食べ物の好き嫌いって質問もあったような。
あ、そうそう、この時点では鬼が笑っちゃうような話ですが、来年のコスコンに
T画伯を人形娘に仕立てるって話もあったような、ほんとうに実現したら怖いですが(笑)

終わって、サインをいただいてから、速攻で出て、カラオケ屋で1時間ほど寝させたら、多少ましになったようです。

帰りは途中の道で雪が降ったそうで、高速バスが運休、しかたなく新幹線で帰りました。

忘年怪も今回で5回目、自分でも長いこと参加しているなぁと思いますね。
毎度、いろいろやってくださる先生方ありがとうございました。

なお、このサイトのレポは私の印象と記憶で書いておりますので、事実と異なる場合もあります。
楽しい雰囲気をくみ取っていただければ幸いです
(文責 劉貴)

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