略歴

後藤 静香(ごとう せいこう)
     1884(明治17年)〜1969(昭和44年)

『1884年 大分県に生まれ、東京高等師範で数学を学び、女子教育に従事すること13年、使命を感じて退職上京、全国を対象とする社会教育に身を投じ、これに挺身すること50年、1969年、85歳で東京に没した。

 生涯に創刊した月刊誌21種、その多くは一人で執筆し、その最盛期には購読者百万人をこえ、輪転機で印刷した。著書七十余冊。

 彼は単なる講演者著述家ではなく、常に大衆教育家、文化運動の指導者であった。勤労教育の主張と実践をはじめとし、救ライ、愛盲、老人福祉の先駆者、ローマ字、エスペラント、現代かなづかい等のすぐれた宣伝普及家でもあった。(後略)』

(後藤静香選集 「刊行のことば」より)


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