しま★ちゃんねる劇場


過去の演目

■ハロゲンヒーター

昨年末、我が家に新品のハロゲンヒーターがやってきた。
我が家の台所は、天井が高く、階段もあるため、ファンヒーターをしても料理をしても、暖かい空気も湿気も全部二階に行ってしまう。すこぶる寒い。キンキンに寒い。
そんな環境にぴったりなのがこのハロゲンヒーター。目指すポイントをばっちり速攻で暖めてくれるのだ。
でも、いつも使いながら不安になっている。

我が家のハロゲンヒーターは、扇風機みたいな形なので、まあるい面積を暖めてくれる。
私は細長い体をしているので、こいつの暖かい光線(?)は、私の両脇をすりぬけて、台所の流しの扉や、開いた足の間とか、傾きによってはとなりの冷蔵庫の端っことか、反対側のゴミ箱の上の方とか、とにかく私以外のもろもろも全部ひっくるめて、守備範囲のまあるいところを暖めているのだ。

「……暖まりすぎて燃えないのだろうか。」
「密かに冷蔵庫の中身が解けてたりして……」
「壁、熱くなって歪まないのか?」
「生ゴミ発酵しないか?」

今のところ何も問題は起こってないのだけれど、毎日がドキドキ、ポカポカの連続である。

※今日のイラストは、友達にファックスするための走り描きをもとに着色しているので、まあ、こんなもんで……。(しかし、こんなのをファックスしている私も私だ。)

2003年1月22日


BACK

HOME