queen bland



夢のクレヨン王国
ありがと〜!アンケート
(夢クレ最終回記念)
*アニメ編*

結果発表
Q3



1999年1月31日
テレビアニメ「夢のクレヨン王国」が放送を終了いたしました。

終了を記念して
みなさんの「クレヨン王国についての思い」のアンケートを行いました。


総投票数:26票
性別:男性17名・女性9名
Q1:「夢のクレヨン王国」を見たのはどういうきっかけからですか?
Q2:「夢のクレヨン王国」の中で好きなキャラを3人あげてください。
キャラの名前をお書きになり、その後に理由もお書きください。

Q4:「夢のクレヨン王国」の中では多くの歌が歌われました。
その中であなたの好きな歌はどれですか?

  Q5:「夢のクレヨン王国」が終わっての感想・思い

Q3:「夢のクレヨン王国」の中で好きな話、心に残ったエピソードは何ですか?

順位 タイトル 内容 票数       理由
4月の旅4 おにぎり国とハンバーガー国の戦争が始まりそうになり、シルバー王女が必死でサラド姫とグッド王子を連れてくるが、戦争はおさまらない。切れたシルバー王女は・・。 多いので下記
ありがと〜 最終回。天使達を連れてお城に帰る王女達。天使達の罰がおわり、パーティが催され、ゴールデン国王はシルバー王女が20歳になったら王位を譲ることを発表。そしてシルバー王女は秘密で仲間達とまた旅にでてゆく・・。 多いので下記
4月の旅3 戦争で配達されなかった郵便は行く当てがなく、迷いの森をさまよっている。王女達はサラド姫とグッド王子を捜すため迷いの森へ足を踏み入れる。そこには、さまよっているけむり人間になった手紙達を昇天させるガラスの羊が角笛を吹いているのだが・・。 多いので下記
10月の旅1 何でも人のせいにする町に来てしまったシルバー王女達。
町の人たちはいつも人のせいにして喧嘩ばかり。だるまの親父の店がシルバー王女の助言の元、天ぷらをしたところお店が火事に。全部シルバー王女のせいにされて・・・。クリームパンへのこだわりのでた話。
・クリームパンにうるうるするシルバー王女にグッと来た。
・町の人の「何でも人のせいにしてしまう理論」というかセリフまわしが 面白くって魅入ってしまった話です。ヘリクツって好きなんですよ(^^;) 私がはじめて見た話がこれでした。 とりあえず、私がクレヨン王国を見始めたきっかけとなった話なので 印象に残っています。
王女らしく 第一部最終回。死に神との戦いから帰ってきた王女は12の癖を完全になくし、完璧な王女をしていた。しかしいい王女になったはずなのに、王女の心はぽっかりと穴があいたように悲しい。本当に自分らしいとはどういうことなんだろうか。プーニャのどじを見ながら、久しぶりに本気で笑った自分を見つめ直すため、王女はまた旅に出る。 ・王女がドラゴンキングに乗ってクレヨン城に帰るシーン。 旅の終わりの寂しさや「ここまで来たのか」という感慨深さが 実に良く表現されていた。(結局、旅は終わらなかったけど(^^;)
・この頃はもうすでに原作読んでいてエピソードは知っていましたが 原作読んだときも好きなエピソードでしたし一票いれておきます(^^;) 12の悪い癖を12の個性ととるところが好きです。
9月の旅2 スカンク村へ着いた一行は、月下美人を撮影するためにお祭り会場へ。でもスカンクはみんな王女達を冷たく扱いなじむように祭りに参加する王女達だが、それが死に神のせいで逆効果に・・・。 ・確か、スカンク村を訪れた話だったと思うんですが、エピソードというより、登場した月下美人の映像が印象的でした。
夢クレは、登場する植物がとても美しく描かれていて、その映像美も、観る楽しみの一つだったと思います。
月の天体ショーも素晴らしいものでしたし。
昨年、NHKで月下美人の特集が放送されていたのを観て、ビデオを引っ張り出し、もう一度観直したりしていました(^^)
10月の旅4 おトラさんを捜しにキンモクセイの名物の神社へやってきた一行。そこの神社は妙な神社で、どんどん何かをする旅にお金が取られるのだ。
宮司さんに聞いてみるとおトラさんなどは知らないと言うが祈祷してもらうことにすると怪しい人物が現れて・・・。死神の死に灸の話が初めて出た回。
・王女海岸に到着〜キンモクセイの島までのお話。 本格的に「夢クレ」を見始めたとき、この話でした。 いわば、「第一印象」的要素の強いお話です。 もし、この「10月の旅V・W」がおもしろくなく、翌週から 見なくなっていたなら、 いまごろ自分はどういう生活してたのでしょうかねえ? それだけに、少し大げさかもしれませんが、その後の自分を左右する エピソードだったと思います。
2月の旅3 カッパの国へ落ちたシルバー王女達は、ツクシが原を荒らした罪で牢屋に入れられてしまった。ストンストンは自分がハムになってもいいから戦うとカッパと再戦する。月の子と出会ったシルバー王女は月の子に一言からアラエッサやストンストンが自分にとって家来などではなく、大事な友達と気づく。 .河童の国でストンストンは家来ではなく、お友達だとシルバー王女が言ったとき。
3月の旅1 チューリップ城へやってきた王女達。お雛様達は3月3日にすぐにしまわれてしまうのがいやで、チューリップ城に遊びに来ている。王女達は門番のトランプのクイーン達になぞなぞを出されるが答えられず汽車に乗ってチューリップの入れ替えの仕事をさせられる。汽車はカゲロウさんの踏切を通るとせっかく取り替えた花をカゲロウさんに変えられて・・。 ・「チューリップ城」のお話。 あんなテーマパークほんとにあるといいなと思いました。
13月の旅1 プーニャは天使の達のいる時計の封印をうっかり破ってしまい、いたずら好きの天使シャカチック・ユックタックが飛び出してくる。天使達はスタンプのついた矢をとばし、そのスタンプがあたった物は、みんな迷惑をかける物となってしまうのだ。王女達は天使達を捕まえるためにシルバー号に乗り、また旅に出る。 ・ただ単に新キャラクター達にかなりのショックを受けたので・・(^^;) 今まではエピソードに心うたれていたんですが、初めてキャラクターに 心の臓を打ち抜かれました(^^;) この回以降の織夜さん書かれるなりきりあらすじが楽しみです(^^;<気長に待ちます〜
17月の旅5 天使の2人はいたずらがすぎたためにかけられた「人間になる罰」をさけるため城の時計に閉じこめられていたのに、時計からでたために、一気に人間に近づきつつあった。
森の守護神様に王女達は天使の2人を、助けてくれるように頼むが・・・。
シルバーの必死に天使を守るところが感動しました。
8月の旅1 石になったゴールデン国王とオパール王妃に死に神が傷を付け、その傷が心臓まで達する日が近づいていた。王女達は、カメレオン総理から青色大臣の色が薄くなってきたと聞かされ、世界の色にも影響が及んでいることに気づき、クラウドと力を合わせ、光の竜を出して最後のわび証文を隕石の中からだそうとするが・・。 カメレオン総理が石にされたときの王女様の泣き声を聞いてすぐ 駆けつけるストンストンとアラエッサ。泣いてる王女様を見て 現実にはもっと苦しんでる人がいる、彼らを助けなければ助けたいと思うように なれた。いままでそんな人々には無関心だったのに・・。 あたかも心の中にいるクレヨンが呼びかけたように・・・。 今でもあの時のあの瞬間は鮮やかに覚えてます。
7月の旅3 食べ物のにおいにつられてストンストンは迷子になり、ある一件のうちにたどりつく。すると、そこの家のおばさんはストンストンを出ていった息子と思いこみ、とても親切にしてくれる。はじめはごちそうも食べられて喜びストンストンだったが、だんだん切なくなってきて・・。 ストンストンが道に迷っておばさんにお世話になった時の話。 よくある話じゃないか・・・と思いながらも泣けてしょうがなかったです。 この話は本当に久しぶりにアニメを見て泣かされました。
8月の旅4 死に神を倒すためにわび証文の解読に頭をひねる4人。
王女に危ない目には遭わせられないと、アラエッサとストンストンは夜明けを待たずに死に神を倒しに出かける。それに気づいたシルバー王女とクラウドは後を追うが、アラエッサ達は自分が信じるわび証文の答えを実行するが失敗し、石にされる。野菜の精も次々に石にされ、王女は泣きながらも、死に神を倒すすべを試みるが・・。
死神を倒す時の話も・・・。 王女がみんなのために必死になって頑張り、涙を流したのには胸をうたれました。 孫の手にはまいったけど(^^;
番外 全部 ・好きな話がたくさんありすぎて一つに決められませんでした。
・全部、最高ですね。
「4月の旅4」
・おにぎり国とハンバーガー国が戦争を起こして、アラエッサやストンストン、12の野菜の精達みんなで 食い止めようと、
いろいろな手段を使ってみるものの戦争は止まらなくて、最後にはドラゴンキングと 一緒に来たシルバー王女が、
泣いて必死に「戦争をするな!」って訴えたところが、すっごく心に残ってます。
(ちょっとうろ覚えで所々違う場所が有ると思いますけど、たしか王女が泣いて訴える場面ありましたよね?そこなんです。)
・シルバー王女がおにぎり国とハンバーガー国を和解させるお話。 泣きながら訴えるシーンは本当にじーんときました。
・前半の山場、おにぎり国とハンバーガー国の戦争終結の話です。最終的にシルバー王女の大演説(?)によって
集結 ・和解するわけですが、その時のシルバー王女の迫力はすばらしいものでした。CVの徳光さんの熱演に拍手です。
もちろん理由はそれ以外もあります。戦争の愚かしさ、悲惨さを、こうも激しく、こうもやさしく語りかけた作品は
そうある ものではないと思います。戦争が非道いものであることはそりゃ誰だってわかってるはずです。
しかし実際にはこの地 球上のどこかで今も何らかの戦闘が起こっている。それも双方それなりの理由を持って行っている。
今もってなおそん な状態のこの時代こそ、戦争の愚かしさを更に声高に訴え、更に次世代に強く強く語り継いで行くべきでしょう。
商業主義一辺倒のアニメーション製作現場の中で、全力で取り組まれ、これほどの作品を
生み出すに至ったスタッフ 一同に敬意を表します。
・ハンバーガー国とおにぎり国とぶつかりそうになったときに シルバー王女がいままでにない怒りを込めて キレれてしまったエピソード。
・おにぎり国とハンバーガー国の戦争を止めるお話。 シルバー王女が笑顔の中に隠していた悲しみが、 一気にあふれてきたあのシーンで、私も泣けました。

「ありがと〜!」
・サブタイトルコールが出た後に絵本が閉じて クラウドとシルバー似の子どもが
「折れたクレヨンや小さくなったクレヨンは クレヨン王国に行って幸せに暮らしているんだよ」 と、言ったところが心に残った
・泣けます。
・最終回のラストシーン! あれは絶品でしょう! 原作付きアレンジアニメであそこまでやれる人がいるなんて驚きです!

「4月の旅3」
・“ありのまま”がいいと,口々にみんなが述べた所. 悪い所も良い所も含めて,自分は自分でいいんだ,
それがうつくしいんだ,と認識させてくれましたね, あのエピソードは.
・もちろん、「けむり人間」のお話。 とにかく、ものすごく切なかったです。
・行き場のなくなった手紙とそれを解放するガラスのひつじ。
その光景が落ち着いた色彩で幻想的に表現されてました ガラスのひつじの抑揚を押さえた静かなしゃべりかたが
また独特の雰囲気を出してました そして自分の存在理由とそれが無くなった時の
行き場の無い悲しみというような難しい問題にシルバー王女らしい前向きな解答で答えていました 。
ああいう難しい問題を無理に、余計に難しく考えるのではなく、また逆に適当に答えを出すのじゃなくて、
ああいう風にきちんと悩んでそして前向きな答えが出せるのがクレヨン王国の良い、凄い所だと思います 。

「その他意見」
・"好き"なエピソードはたくさんありますね・・・やはり(^^;) あと、いつの話だか忘れてしまったものとしては(このアニメって 題名が内容とそんな関係が無いからどうも印象に残らないんです^^;) 手紙とどける羊さんの話とか(<織夜さんもこの話は好きですよね?たしか 以前つぶやいたきがします)森の魔女とゴマータの話とか。 あとホントザクラのエピソードも好きです。 今は忘れている話もその話を言われれば「あ、それも好きー♪」とか 調子のいいこと言いはじめそうです(^_^;)
Q3のまとめ
やはり節目のクライマックスな話は人気が高いですね。
節目以外の話では「4月の旅3」が票をのばしました。ガラスの羊とけむり人間の話です。
私もあのお話は大好きで影の国でさんざんつぶやいたように、やはり心を鷲掴みにしてぐらぐら揺らされるような
あの感動が票を集めたようですね。
次に「王女らしく」は、まあ節目の話というか、第2部への始まりだったので、まあそうかなという感じですが
「10月の旅1」が健闘しましたね。(といっても2票なんですが・・)
「何でも人のせいにする」の最たる姿の町というのがなかなか面白くインパクトがあったようです。
「人のせいにする」というのは誰でもあることだと思います。
とかく今の時代は自分が悪くない、あいつが悪いからこうなったという
責任転嫁をする傾向が強いと思います。
でも、そうして誰もが人のせいにして自分の責任を曖昧にすると大変なことになるよていうのを
あれだけ面白く見せてくれて楽しかったですね。あの回はだるま親父とか金魚のおばさんとか
絵がいかしてました。
1票ずつではキンモクセイの話、スカンク村の話、カッパの国、チューリップ城と様々なお話があげられています。
感想を見るとやはり、「ああ、これも良かったな。」「これもそうだ、そうだ。面白かったよね。」って気づきますね。
そして、どうしても選べなかったか方たちの「全部」という意見もうなずけるものがあります。